今日の予定: 2011年8月アーカイブ

■今日の予定
・延長国会会期末
・トラック・バス東北地方高速道路無料開放が終了
・ベネチア国際映画祭

■経済指標
<日>7月の鉱工業生産指数
<日>7月の住宅着工戸数
<日>8月の為替介入実績
<米>ADP全米雇用リポート

◎記念日・年中行事
・国家記念日( マレーシア)
1957年のこの日、マレーシアの前身であるマラヤ連邦がイギリスから独立を宣言したことに由来。
独立記念日( トリニダード・トバゴ)

・野菜の日
8月31日の「831」が「やさい」と読めることから。
野菜のよさを見直してもらおうと、1983年9月に食料品流通改善協会や全国青果物商業協同組合連合会など9団体が制定。

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎ニューヨーク市場(30日)
■為替 ドル/円    76.64/66
    ユーロ/円    110.70/74

■株  ダウ平均  11,559.95(+20.70 +0.18%)
    ナスダック  2,576.11(+14.00 +0.55%)

◎主な動き--<欧米の景気後退鮮明、高まる米金融緩和期待>
・幅広い追加刺激策を検討・FOMC議事録
 米連邦準備理事会(FRB)が30日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で景気下支えに向け、幅広い施策を検討したことがわかった。経済見通しは悪化するとの認識を示し、巨額の政府赤字問題による財政改革の影響も指摘された。このため、FRBが景気下支えにあらゆる施策を検討する必要がでてきており、議事録を受けて9月のFOMCで追加の金融緩和策が打ち出されるとの見方が広がっている。
・金融緩和反対派の地区連銀総裁が低金利政策支持に方向転換、経済見通しの深刻さを反映
・シカゴ連銀総裁は追加緩和策が必要性を指摘
・米民間調査機関の消費者信頼感指数が2年ぶりの低水準、株価下落が原因
・欧州の利上げは当面ないとの見方からユーロは対円で下落
・中国の人民元が対ドルで最高値更新、ドル安の流れ止まらず

・米エクソンモービルとロシアのロスネフチが北極圏で石油・ガス事業の共同開発、プーチン首相は支出額は最大5000億ドルに達する可能性があると指摘
・リビアの原油生産、数週間以内に再開へ
・ハリケーン「アイリーン」の経済的被害総額は120億ドル超も
・世界のメディア、野田首相の誕生を5年間で6人目の首相と報道

■英フィナンシャル・タイムズ紙(30日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK049630120110830
■米ウォールストリート・ジャーナル紙の主要ニュース(30日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK049630920110830

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■今日の予定
・国会で首相指名選挙
・ブラジル中銀が金融政策決定会合
・フィリピン・アキノ大統領、中国公式訪問

■経済指標
<日>7月の完全失業率
<インド>4-6月期の国内総生産
<米>ケース・シラー住宅価格指数

◎記念日・年中行事
・国際失踪者デー
失踪しどこかに監禁されている人々の境遇への関心を引くための記念日。アムネスティ・インターナショナル、赤十字国際委員会、国際連合人権高等弁務官事務所などが実施している。

・マッカーサー進駐記念日
1945年のこの日、GHQ最高司令官・ダグラス・マッカーサー元帥が厚木飛行場に到着した。

・冒険家の日
1970年に植村直巳がマッキンリーに単独登頂し、1965年に同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmを世界で初めてボートで川下りし、1989年に堀江謙一が小型ヨットで太平洋の単独往復を達成した日。
━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ニューヨーク市場(29日)
■為替 ドル/円     76.86/88
    ユーロ/円     111.49/53

■株  ダウ平均  11,539.25(+254.71 +2.26%)
    ナスダック   2,562.11( +82.26 +3.32%)

◎主な動き--<欧米の景気懸念後退でNY株は急騰>
・NY株大幅続伸、終値254ドル高
 米ニューヨーク市場では7月の個人消費支出が増加したことなどから景気への懸念が後退し、ダウ平均株価は250ドルを超す大幅な伸びとなった。

・トリシェECB総裁、来年まで金利を据え置く考えを示唆
 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁はユーロ圏の債務危機で不透明感は強いが、インフレリスクは小さく来年まで金利を据え置く考えを示唆した。

・IMFが米・ユーロ圏成長予想を下方修正、米FRBとECBに金融緩和促す
・アルジェリア、カダフィ大佐の家族の入国を確認
・菅後継に野田財務相

■□■無責任な民主党政権■□■
 なんとも中途半端な人間を首相にしたものである。民主党がスキだを連発していたが、国民をどう思っているのか。菅とともにさんざん国民を裏切ってきた男を後継首相にするとは民主党も国民を徹底的にバカにしているのだろう。

 過去の円高対策をみていると自分ではなに一つ決めることができない野田氏の優柔不断さが現れている。財務官僚にいわれるままに効果のない介入で巨額の資金をムダにし、まったく効果が期待できない円高対策を発表。

 ほめるつもりはないが、介入をするなら谷垣自民党総裁が大蔵大臣時に行った世界中が狂気とさえ感じた介入でなければ効果などない。あの時、介入の指揮をとった大蔵官僚はどこぞやの知事になっているそうだが、世界中が沈黙するほどすざましい介入だった。

 天才バカボンのパパを思い浮かべる風貌だが、国際政治で戦う人間としては不向きとみた。国民の命がかかっているという気迫は全く感じられない。バカボン政権はいつまで続くのか。


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■今日の予定
・民主党代表選投開票
・原子力安全・保安院やらせ問題第3者委員会中間報告
・全米オープンテニス開幕
・英国市場休場(国民の休日、Bank Holiday)

■経済指標
<独>4月のIFO企業景況感指数
<米>7月の個人所得・消費

◎記念日・年中行事
・スロバキア国民蜂起記念日
1944年のこの日に始まった、ナチス・ドイツに対するスロバキア民衆蜂起を記念する祝日。

・文化財保護法施行記念日
1950年8月29日に国宝や重要文化財の保護や文化の向上を目的とした法律「文化財保護法」が施行されたことに由来し、1951年に制定。この法律は1949年1月26日の法隆寺金堂の火災をきっかけに制定されたもの。

◎ニューヨーク市場(26日)
■為替 ドル/円     76.66/67
    ユーロ/円     111.16/18

■株  ダウ平均  11,284.54(+134.72 +1.21%)
    ナスダック  2,479.85( +60.22 +2.49%)

◎主な動き--<FRB議長、追加の金融緩和策「9月に検討」>
・玉虫色のバーナンキ発言、失業率の高止まりには強い懸念を表明
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の26日の講演をめぐって見方が分かれている。市場は追加の金融緩和策を期待していたが、直接の言及は避け、9月の米連邦公開市場委員会会合で引き続き検討を続けると発言。一方でバーナンキ氏がもっとも懸念している失業率の回復が遅れていることを強調し、来月にも景気の刺激を狙った追加緩和に動く可能性も示した。深刻な米財政赤字から政府による景気刺激策は期待できない。一方でさらなる金融緩和への反対派が台頭、苦しい立場に追い込まれたバーナンキ氏。玉虫色の発言に週明け、世界がどう反応するか。

・26日はバーナンキ発言期待で世界同時株高に
・民主党代表選で菅直人首相の後継をきょう決定
・東京電力が10%台の値上げ検討
・カダフィ大佐が乗った可能性がある高級車がアルジェリアに、とエジプト国営通信社
・ナイジェリア国連ビルに爆弾攻撃・イスラム系組織が犯行声明

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■今日の予定
・バーナンキ米連邦準備理事会議長講演
・再生エネ法が成立へ

■経済指標
<日>7月の全国消費者物価指数
<米>8月の消費者態度指数
<米>4-6月期の米国内総生産

◎記念日・年中行事
・人権宣言記念日
1789年のこの日、フランスの憲法制定国民議会が人間と市民の権利の宣言(人権宣言)を採択した。

・男女平等の日(英語)( アメリカ合衆国)
1920年のこの日、アメリカ合衆国で女性参政権が認められたことを記念し1971年に連邦議会が制定した記念日。

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎ニューヨーク市場(25日)
■為替 ドル/円    77.53/55
    ユーロ/円    111.48/52

■株  ダウ平均  11,149.82(-170.89 -1.51%)
    ナスダック  2,419.63( -48.06 -1.95%)

◎主な動き--<中国が欧州債務危機対策を求める>
・胡主席、サルコジ大統領に欧州債務危機で懸念表明
 中国の胡錦濤国家主席は25日、フランスのサルコジ大統領と北京で会談し、欧州債務危機への懸念を表明した。

・米新規失業保険申請が増加
 米労働省が25日に発表した先週の新規失業保険申請件数は、前週から5000件増加して41万7000件となった。

・カダフィ大佐の捜索でNATO軍が反体制派を支援
 イギリスのフォックス国防相は、リビア最高指導者カダフィ大佐の捜索について、北大西洋条約機構(NATO)軍が反体制派を支援するとともに、NATO軍が大佐派への空爆を強化していることを明らかにした。

・バーナンキFRB議長が講演、追加の金融緩和表明に注目
 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長26日、ワイオミング州ジャクソンホールで講演する。バーナンキ議長の講演で注目を集めるのは、昨年に続きFRBによる新たな資産買い入れ策(QE3)の発動に踏み込んだ意見を表明するかどうか。米の金融政策の行方に世界が注目している。

■英フィナンシャル・タイムズ紙(25日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK049360920110825
■米ウォールストリート・ジャーナル紙の主要ニュース(25日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK049403520110825

■今日の予定
・原子力安全委員会
・東京・立川市6億円強奪事件で初公判

■経済指標
<日>7月の外食売上高
<米>新規失業保険申請件数

◎記念日・年中行事
・東京国際空港開港記念日
1931年のこの日、羽田に東京飛行場(現在の東京国際空港、通称 羽田空港)が開港した。

・即席ラーメン記念日
1958年8月25日に、日清食品が世界初の即席ラーメンである「チキンラーメン」の発売を開始したことに由来し、日清食品が制定。


━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎ニューヨーク市場(24日)
■為替 ドル/円    76.98/00
    ユーロ/円    110.96/00

■株  ダウ平均  11,320.71(+143.95 +1.29%)
    ナスダック  2,467.69( +21.63 +0.88%)

◎主な動き--<即効性に乏しい円高対策>
・野田財務相の金融円高対策に市場は冷ややかな反応
 野田財務相が24日、発表した緊急円高対策に市場の反応は冷ややか。為替介入を含めた大規模な対策を想定していただけに期待を裏切られて、発表直後は円高になった。バーナンキ米FRB議長が26日の講演で追加の金融緩和を発表する可能性が高く、先手を打った形だが、即効性、規模からみて、バーナンキFRB議長の講演内容によっては円高加速は避けられそうもない。

・ムーディーズ、日本国債を中国並みに段階下げ
  米格付け会社のムーディーズが日本国際の格下げを発表したが、野田財務相の円高対策と同時期の発表に、円高対策の支援と受け取られかねない。前日には国内の格付け会社が日本国債の格下げの可能性を指摘しており、政府と格付け会社の関係の透明性が求められそう。

・ムーディーズ、国債とともに銀行も格下げ。資金調達コスト上昇で邦銀の経営も厳しく
・家電業界の先行き不安でパナソニックの株価は30年来の安値に。ソニーなどの主力株も下落が続き、日経平均株価は年初来安値に近づく
・六カ国首脳会談再開も協議、ロシアと北朝鮮の首脳会談
・リビアで急ピッチで石油輸出再開の準備進む

■英フィナンシャル・タイムズ紙(24日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK049170320110824
■米ウォールストリート・ジャーナル紙の主要ニュース(24日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK053258220110824

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■今日の予定
・バイデン米副大統領が在日米軍横田基地訪問
・特例公債法が成立

■経済指標
<独>8月のIfo企業景況感指数
<米>7月の耐久財受注

◎記念日・年中行事
・ポンペイ最後の日
79年8月24日に、イタリアのベスビオス火山が大噴火し、ふもとのポンペイ市を埋没させたことに由来。これにより火山灰が8メートル積もり、2000人以上が死亡した。歴史小説家エドワード・ブルワー=リットンは、これを題材に小説『ポンペイ最後の日』を書いた。


━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ニューヨーク市場(23日)
■為替 ドル/円    76.61/63
    ユーロ/円    110.70/74

■株  ダウ平均  11,176.76(+322.11 +2.97%)
    ナスダック  2,446.06(+100.68 +4.29%)

◎主な動き--<欧州債務危機が銀行経営に打撃>
・スイスのUBS銀行、経費削減のため3500人を削減
 スイスのUBS銀行が大規模なリストラ策を打ち出し、全従業員の5.3%に当たる3500人を削減すると発表した。リストラで年間で約2000億円の経費を削減する。自己資本規制などから銀行の収益は悪化が予想されており、ブルムバーグによると、世界の大手50行の人員削減計画は合計6万人に達するという。

・イタリア大手銀行株が取引停止
 ミラノ株式市場で23日、イタリアの大手銀行、ウニクレディトの株式が取引停止になった。欧州債務危機は資金調達コストの上昇などで銀行経営に深刻な影響を与えており、債務危機波及懸念が高まるイタリアで危機が顕在化しはじめた。

・円高対策、為替介入以外の方法も--野田財務相
 野田財務相は23日、円高対策について日銀と連携し、介入以外の取り組みもまとめたいと発言した。欧米の理解を得られず、日本単独で介入しても効果は期待できないということか、真意をめぐって様々な観測がでている。同相が表明した中小企業に対する予算措置は基本的に国際競争力を失った産業保護政策にすぎず、円高基調を容認する発言とも受け取れる。

・ニューヨーク株式市場が急騰、FRBの追加緩和策への期待で

・ドル下落のリスク回避に中国は外貨準備を金融資産からシフトを、と人民銀行政策委員
・米国債格下げした格付け会社、米スタンダード・アンド・プアーズ社長が退任
・リビアで石油各社が活動再開へ
・ニューヨーク裁判所、ストロンカーンIMF前専務理事の訴追取り下げを決定

■□■週末までの小康状態■□■
 メディアは市場の動きをリスク回避の動きが一服などと報道しているが、欧米債務危機、世界景気後退の基調に変化はなく、金曜日のバーナンキ議長講演まで、動きがとれないというのが実情。
 円高基調は変わらず。米金融緩和期待は円高に拍車をかける可能性が高く、バーナンキ議長が追加の金融緩和を打ち出した場合、政府、日銀は思い切った対策が求められる。

■英フィナンシャル・タイムズ紙(23日)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-22815420110823
■米ウォールストリート・ジャーナル紙の主要ニュース(23日)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-22826820110823

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■今日の予定
・バイデン米副大統領が宮城・仙台市訪問
・ストロスカーン前IMF専務理事の事件審理

■経済指標
<EU>8月のユーロ圏PMI速報
<米>7月の新築住宅販売件数

◎記念日・年中行事
・奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー( 世界)
ユネスコが制定した国際デー。1791年8月22日の夜からこの日にかけて 、フランス植民地のサン=ドマング(現在のハイチ)で、大西洋奴隷貿易廃止の重要なきっかけとなったハイチ革命が始まったことを記念。

・スターリニズムとナチズムの犠牲者追悼の日(英語) (欧州連合)
1939年の独ソ不可侵条約(に付随する東欧分割の密約)を記念し、2009年に欧州議会が制定。

・白虎隊の日
明治元年旧暦8月23日(1868年)、会津藩の白虎隊・士中二番隊員20名が飯盛山で自刃したことに因む。

━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ニューヨーク市場(22日)
■為替 ドル/円    76.82/84
    ユーロ/円    110.29/33

■株  ダウ平均  10,854.65(+37.00 +0.34%)
    ナスダック    2,345.38( +3.54 +0.15%)

◎主な動き--<バーナンキ米FRB議長、26日に金融緩和を表明か>
・米景気の低迷打開にFRBがさらなる金融緩和か
 世界が26日のバーナンキ米FRB議長講演に注目している。リーマンショック後の景気低迷から回復できず、特に雇用不安が広がるなかで、バーナンキ議長は米経済の先行きに警戒感を示しており、さらなる金融緩和に踏み切るとの見方が強い。一方、米景気は回復しているとしてFRB内部でバーナンキ議長に反対する勢力が台頭、インフレ懸念も強まり、大幅な金融緩和は難しいとの指摘もある。

・円高介入は26日まで見合わせか
 米がさらなる金融緩和に踏み切る可能性が高まれば、ドル安円高が加速する。バーナンキ議長の発言によって為替は大きく変動するので、75円台の円高にならない限り、バーナンキ講演まで日本政府による為替介入は見送られる公算が高そうだ。
 
・リビア内戦、反体制派が政権を掌握へ
 リビアで反体制派が首都を制圧、内戦は収束に向かっている。カダフィ大佐の独裁政権の崩壊が他の中東諸国に波及するのは必至。内戦状態に陥る可能性があるシリア、さらにサウジアラビアへの波及も想定される。チェニジア、エジプトでは革命後も混乱が続いており、石油産出国である中東の民主化の動きは諸刃の刃でもある。

・メルケル独首相、ユーロ圏諸国に競争力回復のため債務削減を呼びかけ
・前原氏が民主代表戦に出馬へ、反小沢勢力で候補者一本化できず
・米共和党大統領候補選にサラ・ ペイリン前アラスカ州知事が出馬表明か

■英フィナンシャル・タイムズ紙(22日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK049091120110822
■米ウォールストリート・ジャーナル紙の主要ニュース(22日)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-22806020110822

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■今日の予定
・バイデン米副大統領来日
・タイのタクシン元首相来日

■経済指標
<日>7月の全国スーパー売上高

◎記念日
・国旗の日( ロシア)
1991年のこの日、ソ連8月クーデターが失敗に終わり、ロシア最高会議ビルに現在のデザインの旗が掲げられたことを記念する祝日。

━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ニューヨーク市場(19日)
■為替 ドル/円     76.49/50
    ユーロ/円     110.07/09

■株  ダウ平均  10,817.65(-172.93 -1.57%)
    ナスダック  2,341.84(-38.59 -1.62%)

◎主な動き--<円が戦後最高値を更新>
・円最高値更新、問われる政府・日銀の対応
 19日のニューヨーク市場で円が1ドル=75.95円と戦後最高値を更新したが、政権末期の菅政権の動きは鈍く、投機筋にほんろうされる展開が予想される。前回、介入に4兆円を超す資金を投入したが、一ヶ月足らずで介入効果は失われた。欧米経済に根ざした問題だけに協調介入は期待できず、日銀の資金供給程度では円高に歯止めがかからない。超円高で株価下落も予想され、日本経済は危機的な状況を迎えた。

・米紙での中尾財務官の発言が19日の円高のきっかけに
 ニューヨーク市場で円が戦後最高値を更新したきっかけは財務省の中尾武彦財務官か米ウォールストリート・ジャーナル紙のインタビューで「日本には為替市場に頻繁に介入する計画はない」と発言したことがきっかけとなったようだ。米の金融緩和観測が強まるなかで介入不安が薄れ投機筋が円買いに動いたとみられる。
 
・米株式市場は4週間連続の下げ
 米景気の先行き不透明感、欧州金融不安のリスク回避で米国の主要株式指標は4週間連続で下落。バーナンキFRB議長が今週、米景気テコ入れのために金融緩和を発表するとの観測が広がるが、インフレリスクも台頭、バーナンキ議長がどこまで言及するかが焦点。

・金北朝鮮総書記がロシア訪問、大統領と首脳会談へ
・シリアで反体制派への弾圧強まり緊張高まる
・リビアで首都攻防戦激化、内戦は最終局面へ
・米でヒューレット株が20%下落、パソコン時代の終焉を象徴

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■今日の予定
・ダドリーNY連銀総裁講演

■経済指標
<日>7月の粗鋼生産量

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎ニューヨーク市場(17日)
■為替 ドル/円     76.55/57
    ユーロ/円     109.77/81

■株  ダウ平均  10,990.58(-419.63 -3.68%)
    ナスダック  2,380.43(-131.05 -5.22%)

◎主な動き--<米金融政策の手詰まり感広がりNYダウは400ドル超下落>
・米で金融緩和による景気刺激は難しいとの観測広がり株価が急落
 米では昨日まで連邦準備制度理事会のFOMCの主要メンバーである地区連銀総裁が相次いでバーナンキ議長が推進する金融緩和に否定的な見解を表明、18日発表された消費者物価指数がガソリン価格の上昇で予想を上回る上昇となり、金融緩和の強化は難しいとの観測が広がり、ニューヨークのダウ平均株価は一時500ドル以上下落した。

・米で原油価格が急落、景気の先行き不透明感で
  米ニューヨーク・マーカンタイル取引所で18日、米原油先物が4.13ドル安の1バレル83.45ドルに下落した。1日の下げとしては8日以来の大きさという。
 
・バイデン米副大統領と習近平国家副主席が会談
 中国を訪れているバイデン米副大統領は18日、次期国家主席に内定している習近平国家副主席と会談し、両国の協調性の必要を強調した。具体的な内容は明らかではない。

・ソマリア危機で子供40万人が餓死の可能性
・中国・渤海で原油流出続く
・迷走する民主代表選、増税発言などで野田氏支持が急落、海江田氏も出馬表明

■英フィナンシャル・タイムズ紙(17日)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-22753620110818
■米ウォールストリート・ジャーナル紙の主要ニュース(17日)
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK048952520110818

■今日の予定
・「なでしこジャパン」国民栄誉賞表彰式

■経済指標
<日>7月の貿易統計
<米>新規失業保険申請件数
<米>7月の中古住宅販売件数

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎ニューヨーク市場(17日)
■為替 ドル/円     76.48/50
    ユーロ/円     110.43/47

■株  ダウ平均  11,410.21( +4.28 +0.04%)
    ナスダック  2,511.48(-11.97 -0.47%)

◎主な動き--<欧米の債務危機解決は道半ば>
・独仏合意のユーロ圏財政統合案に加盟国は批判的
 欧州債務危機対策としてメルケル独首相とサルコジ仏大統領が打ち出したユーロ圏の財政統合に向けた対策に加盟各国は批判的なコメントを相次いで表明、国家主権の保持と債務危機回避という二律背反の議論はEUの存続を危うくしかねない情勢。EU債務問題の根の深さを印象づけている。

・米で地区連銀総裁が相次いで金融緩和に反対を表明
 米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁が17日、連邦準備理事会(FRB)は追加金融緩和を行う必要はないとの考えを明らかにした。前回、米金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)で金融緩和の継続を決めたが、その後、FOMCの決定に大きな影響力を持つ地区連銀総裁が相次いで、さらなる金融緩和に反対を表明、景気刺激のためのいわゆるQE3の実施は難しい情勢となってきた。
 
・米の財政赤字解消には大幅な歳入増が必要とオバマ大統領
 オバマ大統領は米の財政赤字問題の解決には歳入増を含む抜本的な改革が必要と発表した。また、低迷する住宅市場について、住宅在庫が数兆ドル分あり、市場が回復するには来年いっぱいかかるとの見方も示した。9月には経済政策を発表する。

・スイスの通貨高対策息切れ、直接介入に踏み込めず再び大幅上昇
 スイス中央銀行が発表した通貨高対策に失望感が広がり、スイスフランは上昇、今週中に最高値を更新する可能性がでてきた。円もつられて上昇、76円前半まで円高が進んだ。

・北海道知事、泊原発の営業再開を容認。福島事故後初。
・自民、大連立に否定的。大連立の条件に衆議院解散の確約要求も

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