流通・外食の最近のブログ記事
G Data Software株式会社(本社:東京都千代田区、日本支社長:Jag 山本)は、セキュリティラボにおいて収集された2011年11月度のコンピュータ・マルウェア動向情報の分析を行いました。その結果、これまで多発していた脆弱性攻撃、USBメモリからの侵入に加えて、ファイル共有ネットワークに由来する攻撃も目立ったことを報告します。毎年、年末はマルウェア攻撃も増加する傾向にありますので、感染被害にはくれぐれもご注意ください。
吉野家ホールディングスの2010年度の上期(3-8月)は9億3400万円の最終赤字となりました。景気の低迷で牛丼業界は価格競争に走りましたが、牛丼店「吉野家」が激しい競争で苦戦。吉野家HDでは赤字店の撤退に伴う損失計上が赤字幅を拡大したと説明しています。上期の売上高は前年同期比8%減の854億円で既存店ベースで13%減となりました。
吉野家HDの2010年度上期は9億円の赤字にの続きを読む
ファーストリテイリング4日、9月の「ユニクロ」の売上高(既存店ベース)が前年同月比24.7%減となったと発表した。猛暑が続き、秋冬物衣服の販売が伸び悩んだのが理由という。2割を上回る減少は7年ぶり。客数14.9%減、客単価も11.4%減とふるわなかった。消費低迷を受けて流通各社が安売りに力を入れていることも影響しているようだ。
伊藤忠商事は傘下の食品卸を再編する。三菱商事グループが菱食を軸にメーカーと小売りを結ぶ強力な食品流通網を構築、食品の分野で川上から川下までに大きな影響力を持っているのに対抗する。伊藤忠の中核食品卸である日本アクセスを軸にファミリーコーポレーション、伊藤忠フレッシュ、ユニバーサルフードの事業を再編する。
食品流通では比較的、地味な存在だが卸が重要な役割を担っている。メーカーから商品を調達し、小売店のニーズに対応して品ぞろえする。食品は重く、量も多いため、コンビニエンスストアの細かい要求に対応するには全国的な配送網、保冷施設などの整備も必要です。三菱商事は早くから菱食を軸に食品卸を再編、さらにコンビニのローソンを傘下に収め、食品の強力な流通網を構築してきました。
合併を重ね日本アクセスも業界有力企業に育っていますが、さらに、傘下企業を再編し、より強固な流通ネットワークを構築するのが目的です。伊藤忠はファミリーマートを傘下に収めており、食品卸の強化で三菱に対抗する明確な意思を示しています。
三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)と中国の総合エネルギー企業グループの神華集団有限責任公司(本社:中国・北京市、董事長:張喜武、以下「神華集団」)は2010年9月10日、北京市に於いて包括的業務提携に合意しました。
神華集団は、年産3億3,000万トンと世界最大の石炭生産グループであり、加えて発電・鉄道・港湾・石炭化学など26の事業会社を傘下に保有しています。今回の業務提携の骨子は、(1)日本向け及び中国向け石炭物流の拡大(2)海外炭鉱の共同開発(3)石炭化学事業の共同検討(4)環境・エネルギー有効利用事業の推進、などです。
日本マクドナルド7日発表した8月の月間売上高は約514億円で1971年7月創業以来、月間売上高では最高を記録した。人気メニューのビックマックの200円に値下げ販売したキャンペーンや朝のメニューで100円のメニューを強化したなどの効果により、客数が大幅に増加したという。
伊藤忠商事は、韓国ロッテグループと共同で、中国テレビ通販大手企業のラッキーパイ(上海市)に出資した。中国のテレビ通販市場は、2009年時点で234億元(約3,000億円)の実績があり、2010年は304億元(約3950億円)と今後、急成長が見込まれており、韓国で有力な通販事業を展開するロッテと双方の強みを生かして中国での事業を拡大する考え。