IHIは全額出資の金融子会社、IHIファイナンスサポート(東京・中央区)の株式の50%超を東京センチュリーリースに売却する。譲渡する株式数、譲渡価格などは今後、協議するとしているが、6月末には株式譲渡契約を結び、7月1日に株式を譲渡する予定。IHIファイナンスサポートはIHIグループ各社を対象にリース、グループファイナンス、割賦、ファクタリングなど幅広い金融事業を展開してきたが、金融業界の環境が大きく変化するなかで、この分野で豊富なノウハウを持つ東京センチュリーリースと連携することで、IHIファイナンスサポートの事業基盤を強化する。
SBIホールディングスは8日、同社が保有するSBIアクサ生命保険の全株式をアクサ ジャパン ホールディングに譲渡すると発表した。SBIアクサ生命は、SBIが55%、アクサ ジャパン ホールディングスが40%を出資するインターネット専業の生命保険会社だが、今後の事業戦略について両者間の考え方の食い違いが表面化し、協議の結果、アクサ ジャパン ホールディングが経営権をとることで合意した。
東京証券取引所はペット保険のアニコム損害保険を傘下に保有するアニコム ホールディングスのマザーズへの上場を認めた。上場は3月3日の予定。業種は保険業で主な事業はペット保険専業のアニコム損保など子会社の経営管理。2000年にペットの健康保険事業を開始したのが始まり。アニコム損害保険のペット保険はペットの病気、ケガに対し、診療費の50%を支払うといった内容となっている。
ネット証券3位のマネックスグループは18日、株式交換によりオリックス証券の全株式を取得したと発表した。株式の取得先はオリックスで、オリックスはマネックスグループの株式の22.5%を保有する筆頭株主となった。マネックスグループは5月に子会社のマネックス証券とオリックス証券を合併させ、経営を効率化する。
消費者金融大手のアイフルは24日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決)の手続きが成立したと発表した。人員、店舗数の大幅な削減、コンタクトセンターなどの統廃合によるリストラを前提に、子会社のライフと合わせ、2791億円の債務は2010年9月まで返済を猶予されることになった。
インヴァスト証券は11日、社長に副社長の川路猛氏を昇格させる人事を決めた。社長の石井秀明氏が取締役を退任するのに伴うもので、石井氏は最高顧問に就任する。就任は1月1日の予定。