■今日の予定
・米大統領選 共和党フロリダ州予備選
・衆参予算委員会
・IAEA調査団にIAEA調査団が原発ストレステストの報告書を提出
■経済指標
<日>12月の完全失業率
<日>12月の家計調査
<日>12月の鉱工業生産指数速報
<米>1月の米消費者信頼感指数
◎記念日・年中行事
・生命保険の日( 日本)
1882年のこの日に日本初の生命保険金支払いが行われたことに因み、生命保険のトップセールスマンの集りであるMDRT日本会が制定。これとは別に、11月1日が生命保険協会が定めた生命保険の日となっている。
┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎ニューヨーク市場(30日)
■為替 ドル/円 76.27/29
ユーロ/円 100.18/22
■株 ダウ平均 12,653.72(-6.74 -0.05%)
ナスダック 2,811.94(-4.61 -0.16%)
◎主な動き
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■欧州首脳会議、ギリシャ支援策で難航
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30日に開催された欧州首脳会議で、第2次ギリシャ支援についての合意は難航した。ギリシャの財政赤字の悪化、民間金融団との債務削減交渉の難航などから、ギリシャの財政を実質的にEUの管理化に置こうとするドイツなどの主張にギリシャ側が反発、支援についての合意は得られなかった模様。民間債務圧縮も合意が得られず、ギリシャが3月20日に予定されている145億ユーロの償還資金の調達のメドは立っていない。
首脳会議での主要議題である財政難に陥った国を支援するための恒久的な制度である「欧州安定メカニズム(ESM)」を一年前倒しでの創設、財政規律を強化する新EU財政協定はイギリスとチェコを除く25カ国の合意が得られたという。ESMはイギリス、チェコは参加しない形で発足する見通しだ。
・ギリシャ債務交渉の難航を懸念、米株式市場は下落
・リスク高まり、円に資金逃避 1時76円22銭に
▼ギリシャの次はポルトガル、追加支援なしにはデフォルトは避けられないとの見方(ロイター)
▼ベルギーで約20年ぶりのゼネスト、政府の緊縮財政案に抗議
▼ギリシャ首相、EUによる予算管理提案に抵抗の姿勢
▼バローゾ欧州委員長、スペインは成長に留意しつつ赤字削減を
▼アイルランド、国民投票で新財政協定否決ならユーロ圏残留困難
◆知っておくと得するキーワード 「ESM(欧州安定メカニズム)」
30日に開催された欧州首脳会議のテーマのひとつが、欧州安定メカニズム。英語でEuropean Stability Mechanism。頭文字をとってESMと略されます。ユーロ圏の債務危機の救済する機関として、急ごしらえの欧州金融安定基金が(EFSF)が稼働していますが、この機能を拡充し、恒久的な機関として、欧州中央銀行(ECB)が管轄し、財政危機に陥ったユーロ圏各国を支援します。支援と同時に、民間金融機関などの責任(負担)も決めています。2013年7月の稼働の予定ですが、債務危機が深刻化するなかで早期稼働の必要性も指摘されています。
EFSFとの最大の違いは資本を持つことです。EFSFはユーロ圏各国の信用保証により債権を発行、資金を調達しています。ESMは各国から資金の拠出を受けて、資本を持ち、銀行のように、危機に陥った国に資金を融資します。
融資能力は5000億ユーロといわれていますが、債務危機が深刻化すれば必要な資金は2兆ユーロとの指摘もあり、規模をどこまで拡大できるかが焦点。また、融資対象となるのは、EU首脳会議で決定した財政規律強化を目指す新財政協定に参加している国とし、財政規律強化に反対したイギリスを除外する方針が示されています。欧州の金融機能の7割はロンドンのシティーに集中しており、イギリスを除外した形でうまく機能するのかも議論の一つです。
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