2012年1月24日(火)友引--メルケル独首相、欧州金融安定策の早期実施とギリシャ救済を強調

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■今日の予定
・日銀金融政策決定会合後、白川総裁会見
・通常国会召集
・米でFOMC開催(25日まで)

■経済指標
<EU>  ユーロ圏1月の製造業PMI

◎記念日・年中行事
・金の日/ゴールドラッシュデー
1848年のこの日、アメリカのカリフォルニア州で金の粒が発見された。この噂が広まり、一攫千金を求めて沢山の人たちが集まるカリフォルニア・ゴールドラッシュとなった。
┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎ニューヨーク市場(23日)
■為替 ドル/円     76.98/00 
    ユーロ/円    100.30/34
■株  ダウ平均  12,708.82(-11.66 -0.09%)
    ナスダック   2,784.17( -2.53 -0.09%)

◎主な動き
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■メルケル独首相、欧州金融安定策の早期実施とギリシャ救済を強調
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 23日の欧米市場でユーロが急騰した。ギリシャの債務削減をめぐる交渉は難航しているが、ドイツのメルケル首相がユーロ圏を安定させるための施策の早期実現やギリシャ支援に強い決意を表明したことで、危機回避ムードが強まった。メルケル首相は欧州金融安定基金(EFSF)の効果をあげ、早期に新たな枠組みである欧州安定メカニズム(ESM)の速やかな導入を訴えるとともに、ギリシャと金融団との交渉が難航しても、ギリシャ支援の必要性を強調した。

 ・欧州財務相会合、金融団に譲歩求める
 ・スペイン、2012年は1.5%のマイナス成長に
 ・タンダード・アンド・プアーズ、仏銀のソシエテ・ジェネラルなどを格下げ
 ・欧州で高まる格付け会社批判、英中銀副総裁も格付け会社への依存は下げるべき

▼EUのイラン産原油禁輸で高まる中東危機、イランはホルムズ海峡封鎖も
▼オバマ大統領、次期国家主席候補の習近平中国国家副主席と2月に会談
▼米FRBがインフレ目標設定の可能性

◆知っておくと得するキーワード 「欧州金融安定基金(EFSF)」
 23日から始まっている欧州財務相会合の重要テーマのひとつが「欧州金融安定基金(EFSF)」の強化です。EFSFは財政危機で信用が低下したアイルランド、ポルトガルなどに資金を供給しています。ドイツやフランスなどがEFSFの信用を保証することで、トリプルAの格付けを維持してきましたが、米格付け大手のスタンダーズ&プアーズはフランスの格下げに続いて、欧州金融安定基金(EFSF)も格下げしました。
 EFSFは4400億ユーロの支援能力があるとしてきましたが、格下げにより、資金調達能力の低下が心配されています。EFSFが資金調達のために発行しているのが、EFSF債です。これまでの発行総額約225億ユーロで、そのうち日本は16%を引き受けています。
 ユーロ圏の危機が深刻化した場合には基金が発行する債券が消化できなるなる可能性があります。金融危機にまで発展した場合、必要な資金は2兆ユーロといった観測もあり、その場合は基金だけでは到底、対応でません。IMFによる欧州支援などの案が出るのはこうした背景からですが、米国の財政赤字も深刻。新興国も急速な資金流出に備える必要があり、欧州金融危機に資金を出す余裕のある国は中国などに限られています。IMFのラガルド専務理事や欧州首脳が中国詣でをしているのはこのためです。中国がこの機をどう利用するか、米国がどうでるか。欧州危機の影響は世界に波及しています。
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