流通・外食: 2010年7月アーカイブ

 ファーストリテイリングは20日、同社完全子会社のキャビンとリンク・セオリー・ジャパンの合併とキャビンの事業を再編すると発表した。ファーストリテイリングは公開買付などによりに「ザジ」、「アンラシーネ」といった婦人服ブランドを運営するキャビンを完全子会社化、婦人向け衣料事業の中核企業とするべく、経営改革に取り組んできた。若い女性を対象にした婦人服業界はライフスタイルや嗜好の多様化が進み、厳しい経営環境が続いていることから、リンク・セオリー・ジャパンと合併、両社の店舗網や人材、婦人向け衣料事業に関する経営ノウハウなどを有効活用し、相乗効果で事業を軌道に乗せる考え。

 吉野家ホールディングスは「夏の牛丼祭り」として、28日から8月3日まで牛丼(並盛)を通常の110円引きの270円で販売する。期間中は並だけでなく、牛丼の大盛、特盛、牛皿、牛鮭定食など全9メニューが110円引きとなる。松屋フーズなど牛丼他社が先行して値下げキャンペーンを実施、吉野家は売上減となっており、「夏の牛丼祭り」で巻き返しを図る構えだが、牛丼の価格競争は激しさを増しそうだ。

 

 愛知県地盤の中堅百貨店、丸栄は現在筆頭株主の医薬品メーカー、興和に対する第三者割り当て増資を行い、興和の出資比率が50%を超し、丸栄は興和の子会社になると発表した。増資は8月に実施の予定で、発行する株式数は3000万株、発行価格は115円、興和の持ち株比率は28.66%から53.36%、議決権数では54.29%となる。

 コンビニ大手のローソンとドラッグストアのマツモトキヨシホールディングスとは、ドラッグストアと生鮮食品を扱うローソンのコンビニのひとつの店に同居する店舗を出店する。両社による新業態店開発の実験の一環で千葉県浦安市に開業した「マツモトキヨシ」の店内に、「ローソンストア100」が出店する。販売動向や客層などを検証し、新業態の店舗開発に役立てる。
 営業時間は異なり、ドラッグストアは午前10時から午前0時、コンビニは24時間営業する。両社は昨年8月に業務提携し、新業態店の開発などで新会社の設立を視野に入れた提携を進めてきた。

 

 

 イオングループのコンビニのミニストップは同じイオン系のドラッグストアであるCFSコーポレーション、タキヤと合弁会社を設立、コンビニとドラッグストアが融合した新業態店を展開する。新会社は8月に設立の予定で、名称は「れこっず」で資本金は4億9000万円。ミニストップが51%、CFSが30%、残りをタキヤが出資する。昨年6月の改正薬事法の施行後、コンビニとドラッグ店の提携が次々と誕生。ローソンとマツモトキヨシホールディングスや、サークルKサンクスとココカラファインホールディングスなどが新業態の開発に取り組んでいる。
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