流通・外食: 2010年6月アーカイブ

 東京、千葉で医薬品の卸販売をする、三井薬品株式会社(東京都千代田区 代表取締役 森 文男)は、千葉県千葉市に大型物流センターを構え、「どこよりも安く、生活必需品が何でも揃えられる」をコンセプトに、医薬品・健康食品・化粧品・日用雑貨などの、総合ディスカウントテラストア「あるあるの森」を、2010年7月1日にグランドオープンします。第三類の医薬品、有名健康食品、国内メーカー有名化粧品など、現時点では6000種類の商品を販売。今後は商品数を更に2万点以上追加し、生活必需品をワンストップで購入できるサイトを目指している。

 CD・DVDレンタルなどのカルチュア・コンビニエンス・クラブは30日、音楽・映像ソフト販売大手のHMVジャパン(東京・港区)の事業取得を見送ると発表した。HMVとHMV株主の大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツ(DPI)と独占的な交渉を続けてきたが、合意にいたらなかった。

 HMVはインターネット通販事業に強みがあり、この分野の強化をねらうCCCは3月にHMVの全事業買収に向けてDPIとの独占交渉権を獲得し、交渉を進めてきた。HMVジャパンは英国の音楽・映像ソフト小売り大手、HMVの日本法人として1990年に発足したが、07年にはDPIに売却された。

 ファーストリテイリングは29日、ユニクロをマレーシアで展開するために現地企業と合弁会社を設立したと発表した。本社はクアラルンプールに置き、資本金は5億4000万円、ファーストリティリングの出資比率は55%。
 マツモトキヨシと全日本空輸株式会社は、ANAマイレージクラブ会員への新たなサービスとして7月1から会員が全国のマツモトキヨシで商品を購入するとマイルを獲得できるサービスを開始する。この秋にはANAのマイルをマツモトキヨシのポイントに交換できるサービスを開始する予定で、両社の会員に相互に利便を提供、会員サービスを向上させる。
 高島屋と東日本旅客鉄道は30日から、首都圏の高島屋11店舗の食料品売場(新宿店では各階)で代金決済にSuicaをご利用できるようにする。今回Suicaを導入する11店舗は、JR線をアクセス手段にしている店舗が多く、高島屋では、普段Suicaをご利用いただいている消費者を新規顧客として開拓する考え。また、小額決済でレジ使用の頻度が高い食料品売場で、Suicaによるスピーディな決済を実現し、顧客の利便性向上につなげる。
 また、JR東日本は、Suicaの利用範囲が百貨店に本格的に広がることで、Suica利用者層の裾野拡大につながるとしている。今回のSuica導入にあたっては、両社が参画し日本百貨店協会で定めた電子マネー導入スキームを百貨店として初めて活用した、百貨店では最大規模のSuica導入となる。
 ユニクロは台湾の統一企業集団傘下の統一阪急百貨店と出店契約を結び、台湾での一号店をこの秋に開店する。出店地は台北の中心部のショッピングエリア信義地区で新しい商業施設「統一阪急百貨 台北店」の地下1階に出店する。
 「ユニクロ 統一阪急百貨 台北店」は、売場面積約440坪の大型店で、グローバルブランド「ユニクロ」を発信する。 ユニクロのグローバル出店は2001年の英国から始まり、2010年2月末現在、ユニクロの店舗数は全世界で約916店、海外の店舗は125店舗とグローバル化を加速している。

roson623.jpg コンビニ大手のローソンは28日のローソンゲートシティ大崎店(東京都品川区)を皮切りに、客が自分で代金清算するセルフレジを順次導入する。客が自分で商品のバーコードを機械で読取り精算する仕組みで、今年度中に全国51店舗に広げるとしている。

 ローソンは、一部店舗でセルフレジの導入実験を行ってきたが、朝や昼の混雑緩和の効果があり、サービスの向上に役立つと判断した。客はレジの混雑状況や購入する商品により、セルフレジと有人レジを自由に選べる。

 米ウォルマート傘下の社西友は、6 月24 日-8 月4 日の42 日間、「AKYな42 日間:アットーテキ(圧倒的)カカク(価格)ヤスク(安く)な42 日間」とし、衣・食・住の全カテゴリー合計で、過去最大級の7100 品目を低価格で販売する。西友はウォルマート傘下入り後、EDLP(毎日が安売り=ウォルマートのキャッチフレーズ) を軸に低価格路線を推進してきたが、この夏は、需要の高い商品を厳選し、期間中、最大70%まで値下げするとしている。
  7,100 品目の内訳は食品1050品目、衣料品5800 品目、住居用品250 品目。

seven621.jpg セブン&アイ・ホールディングス23日からセブン&アイグループのプライベート・ブランド「セブンプレミアム」を新たに中国国内の日系メーカーなどと共同開発し、中国国内のセブン&アイグループ各店舗にて発売する。昨年11月に日米のグループ1万5000店で 発売した米国カリフォルニア産ワイン「ヨセミテロード」に引き続き、グループのスケール メリットを最大限活用したグローバル商品戦略を展開する。

 中国でのPB展開は、日本国内で「セブンプレミアム」を製造しているメーカーの中国工場および対日輸出経験のあるメーカーが協力、高品質で適正価格な「セブンプレミアム」として提供するとしている。

 JTBとファミリーマートは両社が連携することで相互に顧客層を拡大するために戦略的に提携した。ファミリーマートの20-30歳代を中心とした顧客層に対し、旅を切り口とした商品の販売や情報を提供、JTBに誘客する一方、JTBグループの主要顧客層である中高年層のコンビ二利用を高める事業を展開する。

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