ニュース: 2009年12月アーカイブ

 ファミリーマートは28日、レックス・ホールディングスが保有するエーエム・ピーエム・ジャパンの全株式および全貸付債権を取得し、子会社化を完了したと発表した。株式の取得価格は1円だが、貸付債権を簿価で取得したので、実質的な取得価格は120 億円になるという。両社は来春に合併する予定で今後、準備を進める。
 ブックオフコーポレーションは25日、カルチュア・コンビニエンス・クラブのTポイントの店舗での取り扱いを来年9月末の契約満了までに終了すると発表した。具体的なサービス中止の時期などは今後、CCCと協議のうえ決定するとしている。また、同社は同日付でCCC社長の増田宗昭氏が健康上の理由でブックオフの社外取締役を退任すると発表した。ブックオフのTポイントサービスの利用は異業種によるポイント連合として注目を集めていた。巨大な集客力を持つブックオフが今後、どのような形でポイントサービスを展開するのか、ポイントビジネスの勢力地図にも影響を与えそうだ。
 健康食品や医薬品などをネット販売するケンコーコム(マザーズ)はこのほど、シンガポールに設立した現地法人により、世界約30カ国へ発送業務までできるネット販売サービスを開始した。サービスを開始したのは中国、マレーシア、オーストラリアなど。配送料は8000円以上の注文は無料、8000円未満は650円、決済通貨は円としており、海外在留邦人を主な顧客として想定している。
 マツモトキヨシホールディングスは25日、以前から提携関係にあった長野の医薬品販売チェーン、中島ファミリー薬局(長野県須坂市、中島克彦社長)の株式の100%を取得し、完全子会社化すると発表した。中島ファミリー薬局は16店舗で36億円の売上高がある。完全子会社化により、マツモトキヨシの地域法人、マツモトキヨシ甲信越販売と連携を強化し、長野で強固な経営地盤を確立する。株式取得は1月1日の予定。

 セーラー万年筆は25日、社長に中島義雄副社長が昇格する人事を決めた。碓井初秋社長が死亡により退任したのに伴う。

中島義雄(なかじまよしお)氏

昭和41年 東京大学 法学部 卒業
昭和41年 大蔵省(現 財務省)入省
平成3年  内閣総理大臣秘書官
平成5年  大蔵省主計局 次長
平成12年 京セラミタ代表取締役専務
平成15年 京セラ北京代表所 首席代表
平成17年 船井電機取締役執行役副社長
平成21年 セーラー万年筆常務
平成21年 代表取締役副社長(現任)
東京都出身

 

 USEN(ヘラクレス、4842)はソネットエンタテインメントにインターネット接続事業(ISP)を売却すると発表した。売却額は19億6800万円。

 譲渡するのは「GyaO 光 with フレッツ」「GyaO BB ベーシック」「GyaO SA 光 with フレッツ」「GyaO SA」。会員数は約23 万件。So-net との業務提携によりUSENのテレビ向け有料映像配信サービス「U-NEXT」とSo-net のISP 商品をセット販売し、映像配信サービスの顧客拡大を目指す考え。

 消費者金融大手のアイフルは24日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決)の手続きが成立したと発表した。人員、店舗数の大幅な削減、コンタクトセンターなどの統廃合によるリストラを前提に、子会社のライフと合わせ、2791億円の債務は2010年9月まで返済を猶予されることになった。

 ゼンショーは22日、ジャスダック上場の外食産業の大和フーヅ(2696)となか卯(7627)の2社を株式交換により完全子会社化すると発表した。大和フーヅの普通株式1株に対しゼンショー1.52株を、なか卯については1株についてゼンショー2株を割り当てる。

 大和フーヅ、なか卯ともゼンショーが株式の過半数以上を取得している。株式交換は来年3月24日の予定だが、3月18日付で上場廃止となる予定。完全子会社化することで、一体経営を推進、厳しい経営環境に対応する。

 米投資会社のカーライルグループ子会社が居酒屋チェーンのチムニーを完全子会社化するために実施していたTOB(株式の公開買付け)が21日、成立した。TOBを実施したのはエフ・デー(東京・千代田区)で、TOBにより発行済み株式の86.76%を取得することになった。チムニーの和泉学社長ら経営陣がカーライルグループと組んで実施したMBO(経営陣が参加する買収)でもあり、TOB成立後、完全子会社化の手続きを進め、上場を廃止し、新体制で事業を拡大する。

 株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平林 朗 以下H.I.S.)法人団体専門店事業部 新宿本社エコツーリズムデスクは、学生団体SWITCH(代表:吉田勇佑 以下SWITCH)と共同で、学生限定「バングラデシュ国際交流の旅7日間」の発売し、H.I.S.エコツーリズムデスクにて予約受付を開始いたしました。

 本ツアーは、現役の大学生が同じ学生世代に向けて、「学生の今だからこそ向き合うべきこと」をコンセプトとし、ボランティア活動を通じた社会貢献の提案をするツアーです。バングラデシュのストリートチルドレン支援活動を行うNGO「エクマットラ」(顧問:渡辺大樹)を訪れ、子供たちとの交流や、エクマットラアカデミー(建設中)にてボランティア活動を行います。また、貧困撲滅の為に立ちあがった世界最大のNGO「BRAC」が運営するBRAC大学の学生寮に滞在し、同世代の大学生たちとスポーツ&文化交流、ディスカッションなどで親交を深めます。更にBRAC大学の名物研修[Social Learning Lab](大学運営を生徒のみで行う研修)にも参加します。

 当社は今年9月、スポーツを通して途上国との交流や支援をするために、SWITCHが企画したチャリティー運動会で、その活動趣旨に賛同し特別協賛いたしました。当日は学生500人が集うイベントとなり、そこでの収益全額はバングラデシュのNGO団体「エクマットラ」に寄付されました。そして、寄付をするだけでなく、自分たちも汗をかきながら、直接社会貢献活動に参加したいという学生の方々の気持ちを形にするため、H.I.S.とSWITCHが共同でツアーを企画・実施することとなりました。「新しいことに挑戦したい!人との出会いを増やしたい!様々な経験の中で将来に繋がることを見つけたい!誰かのために動きたい!」という思いのもと作られたこのツアーは、とても充実した内容になっております。今後も、当社では、たくさんの方に世界を体験していただけるよう、様々な角度から旅を紹介してまいります。

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