出版・雑誌: 2009年11月アーカイブ

  tosyo1109.jpg 株式会社図書館流通センター(以下:TRC)、丸善株式会社(以下:丸善)と、大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、図書館スタッフ向け研修プログラムを共同で開発しました。TRCの本社ビル(東京都文京区)内に新設した研修施設での集合研修とネットワークを利用したeラーニング研修を、11月9日より、開始しました。(写真は模擬図書館)
【背景】
 文部科学省は、2008年6月に発表した「図書館職員の研修の充実方策について」の中で、図書館の改革を一層進めるため、図書館職員の資質向上に向けた研修内容の見直しや充実の必要性を提言しています。

 現在、国内の大学・公共図書館の職員は6万人強で、そのうち民間への委託は9千人に達しています。このうち、TRCは、公共図書館を中心とする198館の業務委託を引き受け、2,660名分の図書館スタッフ業務を請け負っています。また、丸善も同様に、大学図書館など113館から1,174名分の業務を請け負っています。これまで両社はそれぞれ個々に、図書館スタッフの人材育成に努め、そのノウハウを蓄積してきました。今回、両社がDNPのグループ会社として業務提携を進めることの一環として、両社の図書館スタッフ向け研修カリキュラムを共有化して、専用の研修施設を開設しました。また、DNPがeラーニングシステムを開発して、総合的な研修プログラムを共同で開始します。

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