IT・情報: 2010年6月アーカイブ

 NTTは、パナソニックのデジタルサイネージ(電子看板)事業の子会社と資本業務提携することで合意した。両社の事業をの強みを生かして、デジタルサイネージの販売を促進するとともに、次世代のソリューションを開発する。資本提携ではNTTが子会社を通じて、パナソニックが保有するデジタルサイネージ子会社の株式の19.2%を1億円で取得する予定。

 

   トヨタホームは、インターネット上の3次元仮想都市「トヨタメタポリス」「トヨタホーム・バーチャル住宅展示場」を開設した。トヨタホームのPRとネット営業活動の基盤強化が目的で、住宅の購入検討者が、実際の展示場に足を運ばなくても、インターネット上の3次元画面でトヨタホーム商品の屋外・室内を、現実のモデルハウスと同様に歩き回り、見学できる。バーチャル住宅展示場にはユーザーが検討できるように、価格、間取り、内外装の色や水廻り設備を変更・検討ができるシミュレーション機能などを備えた。
 ソフトバンクは2040年に向けた「ソフトバンク新30年ビジョン」を発表した。現在2兆7000億円の時価総額を30年後に200兆円を目指している。国内外の優れた企業と連携するとともに、グループ企業は現在の800社から5000社に拡大する考えを示した。

seiko621.jpg セイコーインスツルは、電子辞書で初めてNHK「ラジオ英会話」1年分の音声データと対応テキストを収録した英会話学習に最適な電子辞書「SR-G6100NH」を7月上旬に発売する。

 NHK「ラジオ英会話」はラジオ第2放送で月から金曜日の午後に15分間放送されているNHKラジオ講座のなかで放送テキストの発行部数が一番多い人気番組。「SR-G6100NH」は、NHK出版より毎月発売されている「ラジオ英会話」2枚組CDの音声データと別売の放送テキストから番組に対応するテキストデータ1年分を収録した。面倒な録音や聞き逃しの心配をすることなく、自分のペースで「ラジオ英会話」を繰り返し学習することができる、としている。

 楽天は17日、フランス最大のEC(電子商取引)サイト運営会社、PriceMinister社(パリ市)の株式を取得し、子会社化することを決めた。PriceMinister 社の株式を100%取得し、完全子会社化することで、フランスでの拠点を確保し、楽天の事業ノウハウを活用して、PriceMinister 社のECサイトの魅力を高め、欧州地域での成長を加速させるとしている。また、楽天の日本、アジア、米国、欧州にまたがるネットワークを活用し、商品の相互供給などを通じて、世界規模でのEC 事業を拡大・発展させたいとしている。

 買収は楽天がルクセンブルクに保有する子会社、を通じPriceMinister 社の既存株主より株式を買い取る方式で行う。買収額は2億ユーロと見込んでいる。

 KDDI系の広告代理店、 mediba(東京・港区)は17日、話題のゲーム情報を無料で公開する携帯サイト「Game Magazine Smash!」を開始した。「Game Magazine Smash!」は、すべてのゲームユーザーを対象にした無料のゲーム情報ポータルサイトで、「ケータイゲーム(アプリ)」「Wii」「DS」「PS3」「PSP」「Xbox360」のゲームタイトル情報を中心に取り扱う。また、注目のハードウェアや周辺機器、ゲームニュース・イベント情報などを紹介している。
 健康食品や医薬品などのネット販売会社、ケンコーコムは16日、ケンコーコム本店( http://www.kenko.com/ )で、オリジナルのポイントサービスを開始した。ケンコーコム本店で買い物をすると商品に応じて「ケンコーコムポイント」がたまり、たまったポイントは1ポイント1円で利用できる。

 韓国旅行情報サイト「コネスト」konest.com を運営するコネストコリア(ソウルは16日、完全日本語版の韓国地図サイトをオープンする。「コネスト韓国地図」map.konest.com は、韓国全土を網羅した日本人のためのバイリンガル(2ヶ国語) 地図サービスで、1レベル(全国地図)から12レベル(市街詳細地図)まで、マウスのホイール操作ひとつで拡大・縮小でき、地図をドラッグして自由に移動もできる。

 

 サイバーエージェントは15日、自分そっくりなキャラクターで遊べるコミュニティサービス「アメーバピグ」内に、サンリオショップの仮想店舗をオープンした。サンリオウェーブ(東京・品川区)との共同企画で、第一弾としてHello Kittyの「ビグアイテム」を販売する。
 横浜地裁は野副州旦元富士通社長による地位保全請求を却下した。野副氏は富士通の他の役員により、不当に辞任させられたとして、代表取締役の地位保全を求めていたが、裁判所は野副氏の辞任は任意だったとして、請求を認めなかったという。野副氏側はこの決定を不服として即時抗告の申し立て手続きをとったとしており、闘いはしばらく続きそうだ。

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