IT・情報: 2010年1月アーカイブ
カルチュア・コンビニエンス・クラブは29日、連結子会社であるIT関連の人材育成会社、デジタルハリウッドの株式をデジタルハリウッド社長の古賀鉄也氏の個人会社であるDHインベストメントとデジタルガレージに売却すると発表した。CCCは74.67%を保有しているが、売却により、保有比率は16.94%に低下、DHインベストメントが筆頭株主となる。売却額は5100万円。
楽天は27日、中国最大の検索サービス会社、百度(Baidu、本社北京市)と中国でインターネットショッピングモール事業を行う合弁会社を設立することで合意したと発表した。中国の消費者を対象にしたショッピングモールで出資総額は当初3年間で43億円、出資比率は楽天が51%、百度が49%の予定。ことし後半にはサービス開始を予定している。
ヤフーが27日発表した2010年3月期の連結業績予想は前期に比べ増収増益となった。ネットビジネスは変化が激しいとしてヤフーは業績予想に範囲を設けており、純利益は前期が747億円だったのに対し、10年3月期は809億-824億円としている。売上高は前期が2657億円だったのに対し、2759-2793億円とみている。営業利益も1408‐1432億円と増収を見込んでいる。業績好調もあり、株式の配当を前期の2倍以上の1株当たり279‐285円とするとともに、従業員102人対し、ストックオプションを発効すると発表した。
ソフトバンクテクノロジーは27日、、100%出資子会社でEC システムの構築、運用のイー・コマース・テクノロジーを4月1日付けで吸収合併すると発表した。ソフトバンクテクノロジー本体もECのプラットフォームサービスの事業を展開しており、吸収合併で競争力を強化する。
博報堂DYメディアパートナーズ(東京・港区)は、経済産業省からの委託を受け、日本放送協会(NHK)の協力のを得て、歴史を感じながら街を散策する番組「ブラタモリ」の番組素材を活用した日本初の位置情報に連動したiPhone向け動画配信サービス「ブラタモリ提供ブラアプリ」を開発した、と発表した。
「ブラタモリ提供ブラアプリ」はiPhone向けアプリケーションサービスで、利用者は移動しながら配信映像を見ることで、古地図を片手に歴史の名残を楽しみつつ街をぶらぶらと散策する「ブラタモリ」の楽しさを追体験できる。また、AR(Augmented Reality=拡張現実感)技術によって現実に利用者のいる場所に配信映像を重ね合わせる疑似体験をすることで、周囲の街並みに新たな価値を発見することができるという。
「ブラタモリ提供ブラアプリ」はiPhone向けアプリケーションサービスで、利用者は移動しながら配信映像を見ることで、古地図を片手に歴史の名残を楽しみつつ街をぶらぶらと散策する「ブラタモリ」の楽しさを追体験できる。また、AR(Augmented Reality=拡張現実感)技術によって現実に利用者のいる場所に配信映像を重ね合わせる疑似体験をすることで、周囲の街並みに新たな価値を発見することができるという。
デジタルガレージ(ジャスダック、4819)は26日、全額出資子会社のベンチャーファンドを通じ、ミニブログ・サービス「Twitter」を運営する米ツイッター(Twitter 、カリフォルニア州サンフランシスコ)に追加出資したと発表した。金額などは明らかにしていない。ツイッターへの出資は、2008 年1 月と同年6 月、2009 年3 月に続き4 回目。
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KDDIは25日、国内最大手のCATV統括会社ジュピターテレコムの株式を保有する外資系の持ち株会社3社を3617億円を取得、ジュピターテレコムの議決権の37.8%を保有する筆頭株主となると発表した。
通信と放送の融合が進む中で、KDDIは積極的にCATV局との連携を進めており、327万世帯の顧客基盤を持つジュピターテレコムを傘下に収めることで、今後、他の通信キャリアなどとの競争での優位性を高めるサービスを展開する。
携帯交流サイトなどのディー・エヌ・エーは、総合アパレルメーカーのワールドと業務提携、製作を進めてきたアパレルに特化した企業対企業の電子商取引市場「バイヤーズクラブ」を28日に開設する。DeNAのネット運営力、システム開発技術力と、ワールドの卸ビジネスで培ったマーケット対応力を活かし、バイヤー、サプライヤーのニーズに対応したより効率的なBtoBマーケットプレイスを展開する。
バイヤーズクラブは「サプライヤー」と「バイヤー」の双方のニーズをマッチングさせる検索機能を用意した。サプライヤーは自社ブランドの特徴をナビゲーションに沿って登録すると、「世代」、「価格」、「テイスト」などからバイヤーは、自店のニーズに合った商品を素早く見つけることができる。
バイヤーズクラブは「サプライヤー」と「バイヤー」の双方のニーズをマッチングさせる検索機能を用意した。サプライヤーは自社ブランドの特徴をナビゲーションに沿って登録すると、「世代」、「価格」、「テイスト」などからバイヤーは、自店のニーズに合った商品を素早く見つけることができる。
業種別ポータルサイトを運営するネットテン(大阪市住吉区、上田貴志社長)は25日、太陽光発電システム・オール電化の施工業者検索サイト「太陽光発電・オール電化の達人」(http://www.taiyoukou-master.net/)をオープンしました。
「太陽光発電・オール電化の達人」は、地域を指定して太陽光発電・オール電化の工事業者を検索できる。事業者の情報は電話番号や住所などの基本情報に加え、施工例や料金、施工スタッフ、さらに求人情報をも掲載するなど豊富な情報を提供している。
一方、サイトに掲載する事業者には、登録情報の更新や求人情報の掲載が簡単に行える専用管理画面が用意されており、リアルタイムでの編集が可能という。
富士通は22日、山本正己執行役員常務を昇格させる人事を内定した。山本氏は22日付けで執行役員副社長に就任、4月1日に執行役員社長に就任する。代表取締役会長兼社長の間塚道義氏は代表取締役会長に就任する。
山本 正己 (やまもと まさみ)氏
1976年 富士通入社
1999年 パーソナルビジネス本部モバイルPC事業部長
2002年 パーソナルビジネス本部長代理
2005年 経営執行役 (兼)パーソナルビジネス本部長
2007年 経営執行役常務(兼)ユビキタスプロダクトビジネスグループ長
2008年 経営執行役常務(兼)システムプロダクトビジネスグループ長
山本 正己 (やまもと まさみ)氏
1976年 富士通入社
1999年 パーソナルビジネス本部モバイルPC事業部長
2002年 パーソナルビジネス本部長代理
2005年 経営執行役 (兼)パーソナルビジネス本部長
2007年 経営執行役常務(兼)ユビキタスプロダクトビジネスグループ長
2008年 経営執行役常務(兼)システムプロダクトビジネスグループ長