sysnewsmedia: 2012年5月アーカイブ

◆◇◆サマリー◇◆◇
・ユーロ圏に危機の連鎖
・マーケット=欧州景気懸念でユーロは続落、株式は堅調
・今日の動き=大手生命保険会社の3月期決算

■今日の予定
・ロシア大統領、カザフスタン訪問
・大手生命保険会社の3月期決算
・バレーボール ロンドン五輪世界最終予選 日本対キューバ

■経済指標
<日>4月の全国消費者物価指数
<米>5月の消費者態度指数

■きょうは何の日
・アフリカデー
1963年のこの日、アフリカ統一機構(OAU、現 アフリカ連合(AU))が発足した。

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎(ニューヨーク市場 24日)
■為替 ドル/円     79.47/49
    ユーロ/円     99.99/02

■株  ダウ平均  12,529.75( 33.60 +0.27%)
    ナスダック  2,839.38(-10.74 -0.38%)

◎主な動き
.........................................................................
■ユーロ圏に危機の連鎖
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 ユーロ圏の動揺が収まらない。予想はされていたが、ギリシャ危機を受けて24日発表の欧州の景気関連指標は大幅に悪化し、ユーロは対ドルで2年ぶりの安値を記録、下落に歯止めがかからない。
 米格付け大手のムーディーズはフランスのトリプルA格付けを据え置くと発表したが、今後についてはオランド新大統領の政策しだいと注文をつけた。ラテン系のユーロ加盟国は早晩、ギリシャに近い状況に陥るという見方が広がっていることが、欧州景気の先行きを不安なものにし、動揺が収まらない最大の要因。一度、危機の連鎖が起きればフランスも例外ではない。
 財政基盤が脆弱なポルトガルは債務処理に行き詰まりユーロ離脱に追い込まれる可能性が指摘され始めた。ポルトガルが破綻すれば、金融面で密接な関係にあるスペインが巻き込まれる。資金の流動性が乏しいイタリアも欧州中央銀行の支援なしでは資金を調達できなくなる。
 だが、ギリシャのユーロ離脱は可能なのか。ブルムバークがまとめた離脱のシミュレーション「ギリシャのユーロ脱出大作戦、緊迫の46時間」は面白い。EUとの約束も守れず、満足に法律さえつくれない国が短時間に膨大な作業をミスなくこなす必要がある離脱手続きができるとは思えない。新政権が担当するには荷が重すぎる。大規模な暴動も起こりえるというシナリオだ。

▼ドイツ製造業購買担当者景気指数(PMI)が3年ぶり低水準に悪化
▼米の週間新規失業者保険申請件数は小幅に減少
▼緩和効果は「量」ではなく金利の低下と白川日銀総裁


◆◇◆サマリー◇◆◇
・ギリシャ離脱前提の展開に
・マーケット=欧州市場は急落、米市場は住宅市場の好調で下げ止まり
・今日の動き=中国、EUで景況感指数を発表

■今日の予定
・総合資源エネルギー調査会基本問題委員会
・気象庁が3ヶ月予報

■経済指標
<日>5月の金融経済月報
<日>5月の中小企業景況調査
<中国>5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値
<米>4月の耐久財受注
<米>週間の新規失業保険申請件数
<EU>5月のユーロ圏PMI速報値
<独>5月のIfo企業景況感指数

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎(ニューヨーク市場 23日)
■為替 ドル/円     79.47/49
    ユーロ/円     99.99/02

■株  ダウ平均  12,496.15( -6.66 -0.05%)
    ナスダック   2,850.12(11.04 +0.39%)

◎主な動き
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■ギリシャ離脱前提の展開に
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 世界はギリシャがユーロ圏離脱を前提とした展開に変わり始めた。ユーロ各国、中央銀行など関係機関ががギリシャ離脱に備えて準備を始めているという報道が相次ぎ、EU首脳からも離脱容認の発言もあり、安易な救済を拒否するドイツのメルケル首相はギリシャ離脱問題ではコメントを出していない。オランド仏新大統領は繰り返しギリシャのユーロ圏残留にあらゆる措置をと発言しているが、EUはギリシャが残留することで繰り返される混乱と離脱した場合のリスクを比較し、最良のシナリオを描きだしたといえる。
 日本時間の早朝にパパデモスギリシャ前首相がギリシャのユーロ圏離脱の準備が行われていると発言したことが伝えられ、市場はパニック的な動きに。EUそして世界は1年がかりでギリシャ救済を進めてきた。しかし、ギリシャは「選挙結果しだいで救済の見返りとして約束した財政再建は放棄する」、「ユーロ圏からの離脱もありうる」といった危機を逆手にとった恫喝とも思える対応。EU首脳会議直前に前首相の無責任な発言が飛び出し、堪忍袋の尾が切れたといったところだろう。
 「レッドカード」と考える首脳がいても不思議ではない。ドイツはギリシャに対し厳しい姿勢を示すことで、欧州との約束を守る政府をギリシャに発足させる意図もあったようだが、関係筋の発言を総合すると、ギリシャの対応が改まらない限り、今後起きることの責任はギリシャがとるべきということだろう。
 これからギリシャ離脱の影響は予想以上に軽微、残留されるリスクより離脱のリスクの方が小さいといった情報が流れ、ギリシャ離脱は既定路線になる。
・市場と向き合わない日本銀行
 こうした危機のなかでも「日本橋城」にこもる日本銀行の白川総裁は予想通り、市場のパニックを収めるような対応はしなかった。「変化なし」とする日銀金融政策決定会合の結果を午前中に発表、株価の下落、円高に拍車をかけた。市場におもねろというわけではないが、あまりにも無神経、無責任な対応にみえる。グリーンスパン、バーナンキと米連邦準備制度理事会が市場との「対話」を重視したのに対し、日銀は孤高を守っている。いつまでたっても高橋是清の呪縛から逃れることができない日銀。インフレ懸念より長引くデフレからの脱却を真剣に考えて欲しい。


▼独連銀、ギリシャのユーロ離脱も想定。対応は可能
▼ユーロ暴落、対円では100円割れ
▼オランド仏首相、スペインと連携し危機対策でドイツに対案
▼スペイン、有力銀行のバンキアに90億ユーロを注入
▼米住宅市場の好調受け、ニューヨーク市場で株価下落に歯止め
▼ファイスブック株主がフェスブックと引受幹事を提訴
▼中国経済に下振れ圧力、温家宝首相が政策調整を指示

■今日の予定
・欧州連合(EU)首脳会合
・経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会
・日銀金融政策決定会合結果発表
・原子力委新大綱策定会議
・エジプト大統領選
・バレーボール女子ロンドン五輪世界最終予選
・サッカーキリンチャレンジ杯―日本×アゼルバイジャン

■経済指標
<日>4月の貿易統計
<米>4月の米新築住宅販売

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎(ニューヨーク市場 22日)
■為替 ドル/円     79.99/01
    ユーロ/円    101.48/51

■株  ダウ平均  12,502.81( -1.67 -0.01%)
    ナスダック   2,839.08( -8.13 -0.29%)

◎主な動き
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■・欧州首脳会議のユーロ防衛策に期待
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 23日に開催される欧州連合(EU)の首脳会議でギリシャ支援策、ユーロ防衛策、成長戦略など前向きな議論が期待されている。欧州株価の急騰は首脳会議の成果を期待を表している。債務問題解決のためのユーロ圏の共同債発行、債務危機に陥った銀行支援策など各国首脳が対策を発表しており、23日の会議が危機脱出のあしがかりになりそうだ。

 ギリシャのユーロ圏離脱は現実的ではないとする見方が強いもののリスク回避の動きは収まらず、為替市場は安全通貨のドルに資金が集まり、ドル独歩高の状況。日本政府主導による円の信用低下策により円も急落。23日は白川総裁の日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されており、各国が世界経済安定に向けて前向きな施策を打ち出せなければ、混乱に拍車をかけそうだ。

 経済協力開発機構(OECD)が発表した国民生活の幸福度指数で日本は加盟36ヶ国中21位に。経済の低迷を反映し、「仕事と生活の調和」の評価が著しく低かった。財政赤字であっても米は常に成長戦略をとり、経済を活性化してきた。財政再建ばかりを論じる民主党の政策破綻はギリシャをみれば明らか。議論を聞いているだけでも気分がめいってくる。前向きな成長路線を打ち出してほしいものである。

▼米市場はフェイスブック上場失敗で混乱、当局が調査へ
▼NY市場で円が急落、日銀の追加緩和観測高まる
▼欧州委員会のレーン委員、欧州首脳会議でユーロ圏安定化の決意表明を
▼イランとIAEAの核査察合意で原油供給に安心感広がる
▼ギリシャ前首相がギリシャはユーロ離脱の準備を検討、との報道
 株式会社日本テクシード(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:森本一臣)は、2012年5月22日にXシリーズ(X-log、X-Guard、X-Chat)を一つの製品として統合したうえ、プライバシーモードへの対応を含めた機能の強化を行ったアップグレード版『X-log versioin2』を新しくリリースします。

  「思い出スタジオ」を運営するグローブコム株式会社(代表取締役 中村 賢司)は、平成24年5月22日(火)より、卒アル委員会を応援するサービスとして、『卒アル委員会応援サービス』を開始しました。

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 ルナヴァーストは、ポータブル3Dプリンターキット、『ポータビー』を発売した。回 発売するポータビーは、次のとおりである。
http://lunavast.com/?pid=43691619
 株式会社コアト-タルプランニング(本社:東京都千代田区)は、店舗物件検索サービス「店舗サーチプロ」のリニューアル致しましたので下記の通りお知らせいたします。
■リニューアルした主な内容
・マッチングメールの設置
・質の高い物件検索システムの導入
・レコメンド機能(関連物件の表示)
・スマートフォン、携帯ページの最適化
URL
http://temposearchpro.jp/

◆◇◆サマリー◇◆◇
・世界通貨安競争の状況に
・マーケット=ギリシャ危機回避、金融緩和観測で米市場は急騰
・今日の動き=東京スカイツリーが開業、日銀金融政策決定会合

■今日の予定
・日銀金融政策決定会合
・経済協力開発機構(OECD)経済見通し
・東京スカイツリーが開業
・米民間宇宙企業が無人宇宙船「ドラゴン」打ち上げ予定
・バレーボール女子ロンドン五輪世界最終予選

■経済指標
<日>4月の全国スーパー売上高
<EU>5月のユーロ圏消費者信頼感指数
<米>4月の米中古住宅販売件数

┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎(ニューヨーク市場 21日)
■為替 ドル/円     79.30/32
    ユーロ/円    101.63/66

■株  ダウ平均  12,504.48(135.10 +1.09%)
    ナスダック  2,847.21( 68.42 +2.46%)

◎主な動き
.........................................................................
■・世界通貨安競争の状況に
.........................................................................
 ギリシャ問題に端を発してユーロが急落したが、今度は米のインフレ懸念が後退し、バーナンキ米連邦制度理事会(FRB)議長が第3次の金融緩和に踏み切る可能性が高まった。世界経済への先行き懸念から欧米に資金が戻り、欧米は再び、大規模な金融緩和、通貨安で経済再生を進める。
 欧州経済危機後の世界経済の動向をみると、結果的には通貨安に成功した欧米が景気回復にも成功している。リーマン・ショックでダメージを受けた米経済だが、金融緩和とドル安の結果、製造業が復活してきた。バーナンキ議長の描く米経済回復のシナリオは最終章に近づいている。第3次の金融緩和で、米経済の成長を加速させ、雇用も一気に改善させる。
 ユーロ危機といわれて久しい欧州だが、危機のなかでもドイツは着実に経済成長を続けてきた。ユーロ安はドイツの産業界を活気づけた。欧州最大の産業国家であるドイツの成長を軸にEUは危機を乗り越える。ギリシャがユーロ圏を離脱する可能性は少なく、危機がもたらした通貨安、資金のドイツへの還流を考えると今回の危機はプラス効果も大きい。
 新興国の追い上げを受けるなかで、欧米は危機をたくみに利用して、産業構造の転換を進めることに成功している。
 残念ながら、通貨安競争で敗北したのが日本。失われた10年が20年になろうとしているが、金融・財政政策とも機能不全に陥っている。円高を放置した結果、新興国の追い上げをまともに受けた家電業界など主要産業が壊滅的な打撃を受けた。
  スイスは自国通貨をユーロにペッグして、通貨高の抑制に成功したが、日本も円高を是正し、為替を安定させなければ、国内産業の空洞化がさらに進む。日本は豊富な資金を持ち資本収支が大幅な黒字となっており、産業が低迷しても経常収支は赤字にならない。危機感を希薄にしている要因だ。経常収支が赤字になったとき、日本は坂を転げ落ちるように、転落する。

▼ギリシャのユーロ圏離脱の可能性は小さいとの見方広がり、ユーロは急騰
▼欧州中央銀行、ギリシャのユーロ圏残留がファーストプライオリティ
▼仏独財務相、ギリシャをユーロ圏に留めるためにあらゆる措置をとることで合意
▼欧州危機の本質は「ギリシャ問題ではなく銀行の資本不足」
▼EU、スペインの財政状況をチェックするため専門家チームを派遣
▼日銀金融政策決定会合きょう開催、民主幹部が相次ぎ「金融緩和」発言


 株式会社DUMSCO(所在地:東京都文京区、代表取締役:西池成資、以下DUMSCO)はiPadで利用するクラウド型勤怠管理システム「D-keeper」を提供開始したことを発表致します。

●「D-keeper」とは
「D-keeper」(以下、本製品)は、出退勤の時間の記録・集計を自動化することで手作業より圧倒的に迅速かつ正確な業務を可能にする勤怠管理システムです。本製品ではさらに、自動給与計算機能と、シフトの申請・作成ができる機能も搭載したことで勤怠管理業務全般の効率化を実現します。

 コムロコンサルティングでは,10代・20代の女性限定で起業を御考えの皆さまの無料サポートを考えております.2012年06月と2012年07月は,特に若手女性起業家向けセミナを中心に開催させて頂きます.10代・20代の女性で起業に興味がある若しくは将来的に起業をしたいと御考えの皆様,是非御気軽にお越しください.経営コンサルタントが実際の事例を基に分かりやすく説明させて頂きます.

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