東日本旅客鉄道(JR東日本)グループは19日、東京駅に新たな商業施設として3月28日に「SouthCourt(サウスコート)」を開設すると発表した。サウスコートができるのは改札を入った駅中で、売り場面積1300平方メートルにスウィーツ、惣菜、ベーカリー、カフェ、イートインなど31店舗が出店する。売上目標は年間約40億円。
JR東日本は「駅が都市を変える・ 都市が駅になる」というコンセプトを掲げ東京駅を、「TOKYO STATION CITY」と名づけて開発を進めている。今回のサウスコートもその一環で、東京駅改札内1階「Dila東京メディアコート」跡を利用して、商業開発した。実際の開発、運営は子会社のJR東日本ステーションリテイリングが担当する。