自動車・家電: 2010年1月アーカイブ
マツダは、創立90周年を記念して、独自のアイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」を搭載したスポーツコンパクト「マツダ アクセラ」(写真)と中型トールタイプミニバン「マツダ ビアンテ」を全国の販売店を通じて27日、発売した。
マツダは、1920年に前身の「東洋コルク工業株式会社」として設立され、今年1月30日で創立90周年を迎える。これを記念して発売する二つの特別仕様車は、「第6回エコプロダクツ大賞」1や「2010年次RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー」などを受賞した新環境技術「i-stop」を採用し、「優れた環境・安全性能」を実現するモデルとした。
また、この特別仕様車は、「環境対応車普及促進税制(75%減税)」および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象となる。
トヨタ自動車はスポーツタイプの特別仕様車を「G Sports(通称G's=ジーズ)」名称でシリーズ化し、今年の半ばから全国のトヨタ車両販売店を通じて順次発売していく。(写真は東京オートサロン2010参考出品車両 G Sports 「プリウスG Sports Concept」)
G'sは、「自分だけのクルマ」を所有することに強いこだわりを持つユーザーに、より個性の際立つ内外装デザインやスポーティな走りを持つクルマを提供するために、従来のカスタマイズメーカーによる委託開発ではなく、トヨタが開発するスポーツコンバージョン車シリーズ。コンバーション車は外装や内装、走行性能などを特別仕様とし、少量生産方式で生産したクルマで、持ち込み登録が必要な改造自動車扱いとなる。
三洋電機は、「世界最小・最軽量・最薄」というフルハイビジョン対応のデジタルムービーカメラ「DMX-CS1」を2月19日に発売する。ザクティ(Xacti)シリーズの新製品で、価格はオープン、月産1万5000台が目標としている。
ザクティ(Xacti)シリーズは、イベント記録だけでなく、普段手軽に持ち歩き、ムービーも写真も自由に撮影ができる カメラがコンセプト。単なる撮影・観賞・保存のためのツールとしてではなく、撮影後のテレビでの観賞をはじめ、ネットやパソコン環境での取り扱いに便利なムービーフォーマットの採用により、Webでの動画配信、共有サービスやiPodなど携帯端末での手軽に活用できる点が人気を集めているという。