サービス: 2010年9月アーカイブ

 マレーシアに本社を置くアジア最大の格安航空会社、エアアジアが12月9日から羽田とクアラルンプール間に定期便を就航させる。羽田空港の深夜発着枠を活用しての参入で、羽田の国際化で世界への旅行が身近になりそう。エアアジアの魅力は価格で、羽田-クアラルンプール間が1万4000円から、10月末までに早期予約した分の一部については5000円という破格の料金で販売するそうだ。
 全日空が香港の投資会社と共同出資で年内にも格安航空会社を設立すると発表しました。来年秋には運航を開始する計画。経営再建中の日本航空も事業再生計画の柱のひとつとして格安航空事業をあげていますが、日航をリードする形で事業を展開することになりそう。関西空港を拠点に格安料金を魅力として、アジアを中心とした航空事業で主導権を握る。
 日本の航空会社も運輸会社の位置までようやく降りてきた。ただ、高コスト構造の日本の航空会社がアジアの航空会社と互角に戦えるのかどうか疑問は残る。空港使用料は高止まりしており、国も航空業界を育成する姿勢はみえない。全日空が関西空港を拠点として事業を展開するというなら、国としても全日空が利用しやすいように関空を全日空のハブ空港化を支援するぐらいのことをしないと日本のキャリアは生き残れないように思う。

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