その他メーカー・建設: 2010年6月アーカイブ
富士フイルムグループの富士ゼロックスは30日、大相撲関係者が野球賭博に関与していた問題の社会的影響大きさを考慮し、7月11日に初日を迎える大相撲七月(名古屋)場所への懸賞旗掲出を中止すると発表した。
IHIなどが出資するロケット会社、ギャラクシーエクスプレスが東京地裁から特別清算開始決定を受けた。帝国データバンクによると負債総額は229億200万円。民主党のいわゆる事業仕分けにより、官民共同のGXロケット開発計画が廃止となり、民間だけでの継続は難しいと判断、株主総会で解散を決議していた。
日立製作所と三菱重工業は22日、海外向けの都市内鉄道システム事業での競争力を高めるため、業務提携すると発表した。協業により、両社の強みを生かして、マーケティングから建設・工事、メンテナンスまでを連携して取り組む。都市内交通システムは環境負荷の少ない交通手段として新規建設や延伸、車両・システムの改良による高速化などの動きが世界各地で活発化しているが、受注では新興国の追い上げが激しいことから、協業で対抗する考え。
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永谷園は21日、大相撲の野球賭博関与について、社会的な影響の大きさを重く受け止めるとし、懸賞を中止すると発表した。永谷園の懸賞旗は土俵上で目立っているが、本数では最も多いスポンサーといわれる。同社の動きにあわせて懸賞を中止する動きが広がると、名古屋場所の開催にも影響を与えそうだ。
永谷園では「伝統ある国技の相撲が、清く正しいものになっていくよう、弊社としても切に願っております」とのコメントを発表している。
永谷園では「伝統ある国技の相撲が、清く正しいものになっていくよう、弊社としても切に願っております」とのコメントを発表している。