富士フイルム、世界初の3Dデジタル映像システムを発売

articleffnr0305_img_03.jpg 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、「FUJIFILM FinePix REAL 3D System」として、世界で初めて(*1)高画質で自然な3次元(3D)の映像が撮影できる3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」と、自然な3D映像を専用メガネ不要で鑑賞できる3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」を平成21年8月8日より発売いたします。また、3D画像を写真プリントにする「3Dプリント」のサービスを同時にスタートし、3D映像の入力から出力まで、総合システムとして提供いたします。
*1 3D映像をCCDで撮影でき、背面の液晶モニターを裸眼で鑑賞できるコンパクトデジタルカメラとして。2009年 6月現在。当社調べ。

 映画や携帯電話、ゲームなどで3D映像を取り入れた製品やサービスは増加傾向にあり、3D市場は急速に成長しています。富士フイルムは、「目で見たままに、大切な瞬間・シーンを撮影する」というコンセプトのもと、簡単に3D映像の撮影ができ、さらに専用の眼鏡をかける必要なく手軽に3D映像が楽しめる3Dデジタルカメラ、3Dビューワー、3Dプリントを発売し、3Dの楽しみ方を広げ、新しいデジタル映像の世界を開きます。

articleffnr0305_img_01.jpg 3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」は、高い解像力と精巧な描写力を誇る2つのフジノン光学式3倍ズームレンズと、有効画素数1000万画素の2つのCCD、新開発の画像処理プロセッサー「リアルフォトエンジン3D」を搭載し、世界で初めて、高画質で自然な3D映像(静止画・動画)を撮影・再生できるデジタルカメラです。被写体にカメラを向けシャッターボタンを押すだけで、簡単に高画質な3D映像が撮影できます。
背面の2.8インチ液晶モニターは、独自開発のデジタルカメラ専用3D/2D表示液晶パネルを採用し、撮影中のスルー画や再生画像をリアルな3Dで表示します。

 また、3Dビューワー「FinePix REAL 3D V1」は、「FinePix REAL 3D W1」で撮影した3D映像を、人の目が感じるままの自然な立体感で再現します。8.0型の高精細液晶パネルで、3Dだけでなく、2Dの映像もお楽しみいただけます。
 さらに、3D画像を自然な立体感と美しさを持つ高精細な「3Dプリント」にすることで、思い出のシーンを形に残すことができます。
◎詳細は同社リリース参照
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0305.html


 

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