豊通エレクトロニクス、部品技術情報流通サービス開始

 株式会社豊通エレクトロニクス(以下豊通エレクトロニクス、本社:名古屋市、社長:岡本康)は、4月1日付けより部品技術情報流通におけるASP事業「RISE」(https://www.e-rise.net)サービスをスタートしました。

1.背景
豊通エレクトロニクスでは、2007年からロゼッタネットジャパン(注1)で発足した「部品技術情報流通Working Group」に参加し、電気・電子部品技術情報の流通・再利用を行い、部品メーカー及びセットメーカーの部品標準・資材調達・設計部門を含めた業務プロセスを最適化・効率化する流通基盤の検討を進めてまいりました。
同時に、部品情報の流通に必要なデータの標準化を進めるJEITA/ECセンター(注2)や部品情報の活用側であるバイヤ企業協議会(注3)とも連携を取り、協議し、この度豊通エレクトロニクスによるASPサービス「RISE(R&R Internet SErvice)」として、運用を開始致しました。
本RISEシステムをサービス化するにあたり2011年2月~3月の期間、活用側として「キヤノン、ソニー(敬称略)」提供側として「釜屋電機、KOA、東芝、他合計4社:(敬称略)」に参加頂き、実際のビジネスを想定しながら技術情報の交換について接続テストを実施し、問題がないことを検証致しました。

2.RISEサービスについて
従来、技術情報交換プロセスでは、サプライヤーが持っている部品情報のスペック・含有化学物質情報(以下、環境情報)等の情報を、電子データから紙に印刷し、紙を媒体としてバイヤーに提供しているケースが多く、バイヤーはサプライヤーから受領した紙を媒体とした情報を読み取り電子データ化し、設計プロセスに反映しながらもの造りに利用していました。また、3D、シミュレーション、環境情報のデータについては、バイヤーからの個別要求に応じてサプライヤーが個々に対応していました。
RISEサービスでは、業界で上記プロセスを効率化・標準化する目的で、部品技術情報交換を「一対一」の関係から「一対多」もしくは「多対多」の関係に変え、かつ、データプールとして情報を蓄積することで、サプライヤーが登録したデータを複数のバイヤーが共有データ項目として電子データのまま、各バイヤーが受領することが実現できます。

注1)ロゼッタネットジャパンについて
ロゼッタネットジャパンは、非営利の民間団体として、2000年(平成12年)4月24日に設立され、サプライチェーン構築に関する規約の標準化・普及を推進するRosettaNetの日本における唯一の提携団体であり、日本においてグローバルなサプライチェーンを構築することを目指す全ての企業・団体・個人が参加することができます。
注2)JEITA/ECセンターについて
JEITA/ECセンターは、電子機器および半導体・電子部品等の商取引情報および技術情報を企業間で電子交換・再活用が可能となるよう、用語・取引に係わる情報の種類・形式を標準化し維持管理を行い、その他電子商取引の普及・促進に関する以下の事業を行っております。
(1) 当業界関連分野におけるEC戦略課題の検討および具体化
(2) 関係情報に関する標準の拡充と維持
(3) EC実用化の検討並びに推進
(4) 国内外関係機関および団体との情報交流、国際協調および調査研究
注3)バイヤ企業協議会参加メンバ(敬称略)
オリンパス、キヤノン、コンテックEMS、ソニー、豊通エレクトロニクス、
日本電気、他合計10社

【本件に関するお問合せ先】
株式会社豊通エレクトロニクス エリスネット事業室
Tel:03(5765)2081

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