楽天、TBS株の買い取り問題で最高裁に特別抗告

 楽天は同社が保有する東京放送ホールディングス株の買い取り価格問題で、最高裁判所に特別抗告した。東京高裁が東京地裁の1株あたり1294円とする東京地裁の判断を支持し、同額の決定をしたことを不服とし、最高裁の判断を求めることにしたもの。楽天は同時に高裁決定の法令解釈などを争うため許可抗告も申し立てた。


 楽天はTBSの経営権を取得するために、株を買い集め約20%にあたる3777万株を保有する。TBSと提携などについても交渉進めてきたが、TBSが株主の出資比率を制限する認定放送持ち株会社へ移行したため、経営権の取得をあきらめ、TBSに保有株式の買い取りを求めていた。楽天は平均取得額の1株3100以上での買取を求めてきたが、価格が折り合わず、裁判所に調停を求めた。憲法判断する場である最高裁に特別抗告するのは異例ともいえる。

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