大日本印刷、デジタルサイネージを活用した大学生向けプロモーションで提携

dainihon609.jpg 大日本印刷は9日、エンターサイネージと業務提携し、7月からデジタルサイネージ(電子看板)を利用した大学生向けプロモーション事業を開始すると発表した。2012年度までに学に近い主要な駅やショッピングセンターにデジタルサイネージやキオスク端末などの機器100台を設置、大学生向けの広告や大学生のニーズに対応した各種情報を提供する。大日本は6月中にエンターサイネージの株式の一部を取得、関係を強化し、事業を拡大する考え。

▽同社発表の事業概要は下記の通り。

【背景】
 デジタルサイネージは、ネットワークを利用して時間やエリアに応じた即時性の高い情報配信機能や、タッチパネルや携帯電話などを利用したインタラクティブなコミュニケーション機能などを有し、テレビや雑誌などのマス広告に続く新たなメディアとして注目されるとともに、関連する市場の拡大が期待されています。

 DNPは、12台の42インチディスプレーを組み合わせた大型デジタルサイネージ『TallVision(R)(トールビジョン)』や、携帯電話と連動してクーポンの発行機能を付与した『アクティビジョン(TM)』など、付加価値の高いオリジナルなデジタルサイネージ機器を開発し、表示するコンテンツの制作や配信業務、画像の色調補正、紙メディアと連動したクロスメディア展開、広告業務までトータルサービスを提供しています。

 一方、エンターサイネージは、現在全国の64大学の構内に、デジタルサイネージにフリーペーパー収納棚と、かざすだけで携帯電話に情報配信する機器などを一体とした情報機器システムを設置し、約30万人の大学生向けに、音楽や映画、ファッション、ライフスタイルなどに関する豊富なコンテンツの配信サービスを展開しています。また、大学内外で開催する各種イベントや講演会の企画・運営も行っています。

【業務提携の目的】
 DNPとエンターサイネージの両社は、DNPのデジタルサイネージ機器の開発ノウハウ、豊富な実績があるセールスプロモーション支援事業、全国に展開する営業網などと、エンターサイネージのコンテンツ収集・製作ノウハウや全国の大学に設置している情報端末システムを連携させることで、大学生をターゲットとする企業の新商品やサービスのプロモ-ション活動を支援していきます。

【両社の役割】
 DNPは、大学生や地域に向けて、新商品やサービスなどの各種情報を提供したい企業の営業窓口となり、デジタルサイネージやフリーペーパー、サンプリング、大学内イベントなどを活用して、顧客ニーズに応じたメディア編成とプロモーション全体の企画を担当します。

 エンターサイネージは、大学内に設置された情報端末システムの運用と、配信する音楽・映画・ファッション・スポーツなど大学生の関心度が高いコンテンツの収集と製作、および大学内外での各種イベントの企画、運営を担当します。

【今後について】
 DNPとエンターサイネージは、情報端末システムを設置する大学を増やすとともに、2012年度までに、大学に近い主要な駅やショッピングセンターにデジタルサイネージやキオスク端末などの機器100台を設置する計画です。

 なお、DNPとエンターサイネージは、本年6月9日(水)から11日(金)まで幕張メッセ(千葉県)で開催される「デジタルサイネージ ジャパン 2010」のDNPブースに、業務提携における両社の取り組み内容を展示します。

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