アップル、モバイル広告ネットワーク「iAd」を開始へ

 Appleは本日、モバイル広告ネットワークのiAdを、iOS 4ソフトウェアプラットフォームが稼働するiPhoneおよびiPod touchデバイス上で7月1日より開始することを発表しました。iAdはテレビ広告の表現力とウェブ広告のインタラクティブ性を合わせ持ち、広告出稿者に対し、動きと感動をもたらすダイナミックでパワフルな新しいモバイル広告手法を提供します。iAdは、AT&T、Best Buy、Campbell Soup Company、Chanel、Citi、DirecTV、GEICO、GE、JCPenney、Liberty Mutual Group、Nissan、Sears、State Farm、Target、Turner Broadcasting System、Unilever、The Walt Disney Studiosといった著名グローバルブランドのモバイル広告キャンペーンと共にスタートします。Appleは2010年度のiAd出稿契約をすでに6千万ドル以上獲得していますが、これは2010年下半期分として予測される米国内のモバイル広告費合計の約50%に当たる数字です(*)。

 「iAdは、広告出稿者にはテレビの表現力とウェブのインタラクティブ性を、ユーザには使用中のお気に入りのアプリケーションから離れることなく、広告を視聴できる新しい手段を提供します。iAdは何百万ものiPhoneおよびiPod touchユーザにリーチできます。これは広告出稿主にとって非常に魅力的な購買層です。また、開発者の皆様にはアプリケーションを引き続き、無償または低価格で開発し続けることができるよう新たな収入源を得る手段を提供します」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。

 「iAdはCitiにとって、iPhoneおよびiPod touchを通して何百万ものお客様にリーチできる手段です。iAdは、現在そして将来のお客様とつながるための広告制作について、かつてないほどインタラクティブな様式で非常に際立つレベルのクリエイティビティを与えてくれます」と、Citigroupのエグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、リサ・カプート氏は述べています。

 「iAdはモバイル広告を革新するでしょう。iAdにより、私たちはかつてないほどパワフルで魅力的な広告を制作することができました。iAdは私たちのお客様にリーチし、より良い関係を築いていく上で最適なモバイル広告手法です」と、Unileverの北米担当メディアディレクター、ロブ・マスター氏は述べています。

 iAdはiOS 4に組み込まれており、ユーザは使用中のアプリケーションから離れることなく、ビデオ視聴中でも、ゲームプレイ中でも、広告内からの購入機能を利用したアプリケーションのダウンロード時やiTunesコンテンツの購入時にも、広告を視聴することができます。

 iAd Networkに参加しているデベロッパは、さまざまな広告フォーマットを簡単にアプリケーションに組み込むことができます。広告の販売とサービスはAppleが行い、デベロッパは業界として標準的な60%の収益をiAdから受け取り、これはiTunes Connectを通じて支払われます。

 iAdのご利用には、iPhoneおよびiPod touchユーザであればiTunes 9.2以降を通じて無償ソフトウェアアップデートとして提供されるiOS 4が必要です。iOS 4はiPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4、および第2、第3世代のiPod touch(2009年後半に発売された32GBおよび64GBモデル)で動作します。

*予測値のパーセンテージは7月1日より開始される各年の実行率に基づきます。米国モバイルディスプレイ広告予測値は、JP Morganのレポート(2010年1月3日発行の「Nothing But Net 2010 Internet Investment Guide」)に基づきます。

 iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

 

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