エフオーアイが自己破産を申請・上場後では最短の倒産に

 東証マザーズ上場で半導体ベンチャーのエフオーアイは21日、東京地裁へ自己破産を申請、同日保全管理命令を受けた。民間の信用調査機関によると負債総額は82億円。同社は昨年11月に上場したばかり。上場期間は6ヶ月で最短での倒産となった。

 エフオーアイは1994年10月の設立。半導体製造装置製造のベンチャー企業で、各種の装置を製造し、台湾などのメーカーに供給、業績を伸ばしてきたという。台湾、韓国、米国、中国に子会社を設立、2009年3月期には年売上高約118億5500万円を計上した。 証券取引等監視委員会がこの5月12日に、上場前に提出していた有価証券届出書で売上高を約100億円で水増ししたとする金融商品取引法違反(有価証券届出書の虚偽記載)の容疑で本社などを強制調査した。

 同社が疑惑を認めると発表したため、東京証券取引所は同社を上場廃止基準に該当する恐れがあるとして監理銘柄に指定、18日には上場廃止を決定しいた。エフオーアイは信用を失い、事業継続が困難となり、自己破産を申請した。

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