野副富士通元社長が地位保全の訴えを取り下げ

 富士通の野副州旦元社長が横浜地方裁判所川崎支部に申請していた「取締役としての地位保全」を求める仮処分を取り下げていたことがわかった。4月下旬にも地裁の判断が出る見通しだったが、拙速な審理での判決を避けたものとみられる。

  富士通によると野副氏は3月15日に、同氏の辞任は詐欺・強迫または錯誤にもとづくものであるとして、富士通取締役への復帰を求める「取締役としての地位保全を求める仮処分」を横浜地方裁判所川崎支部に申し立てていた。これに対し、富士通は、野副氏が辞任に至った経緯に関する証拠を提出し、同氏の辞任が法的になんら問題のないものであることを主張してきたという。富士通側は来週にも野副氏の辞任をめぐる一連の問題について経緯を説明すると発表した。

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