「利用している」が15.4%・ニワンゴの電子書籍に関する調査

 株式会社ニワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役:杉本誠司)が運営する、WEB サイト上で再生される動画に対しリアルタイムでコメントを付けられる「ニコニコ動画(9)」で、ニコ割アンケートを利用した「電子書籍について」の調査を6月1日(火)19時30分に実施し、開始から約200秒間で63,108件の回答が寄せられました。以下、調査結果の概要です。

■Q1.デジタル化された出版物(小説、雑誌、新聞、コミックなど)を購読できる、電子書籍サービスが注目されていますが、利用していますか。

 デジタル化された出版物を購読できる電子書籍サービスを利用しているかについては、「利用していない」が79.9%、「利用している」が15.4%となりました。また、「電子書籍サービスを知らない」は4.8%となりました。
 男女別では、「利用している」という選択肢について、女性(19.5%)の方が男性(13.7%)より5.8ポイント多く、「利用していない」という選択肢では、男性(81.4%)の方が女性(76.0%)より5.4ポイント多いなど、傾向に違いが見られました。
 年代別では、「利用していない」という選択肢について、30代(84.1%)がやや突出するなど、傾向に違いが見られました。

■Q2.電子書籍サービスを利用していないと答えた方にお聞きします。電子書籍サービスを、今後利用したいと思いますか。
 Q1で「利用していない」と回答した層の、電子書籍サービスを今後利用したいと思うかについては、「どちらともいえない(43.6%)」が一番多く、ついで「利用したくない(33.0%)」「利用したい(23.4%)」と続きました。男女別では、「利用したい」という選択肢について、男性(25.1%)の方が女性(18.9%)より6.2ポイント多く、「利用したくない」という選択肢では、女性(36.4%)の方が男性(31.8%)より4.6ポイント多いなど、傾向にやや違いが見られました。
 年代別では、「どちらともいえない」と回答した割合は、40代(48.0%)が一番多くなるなど、傾向にやや違いが見られました。

■Q3.電子書籍サービスを利用している、または利用したいと答えた方にお聞きします。どのような端末で利用していますか、または利用したいと思いますか。(複数回答可)
 Q1で「利用している」と回答した層とQ2で「利用したい」と回答した層の、どのような端末で電子書籍を利用している、または利用したいかについては、「ケータイ(51.2%)」が一番多く、「ノートPC(38.2%)」「デスクトップPC(32.4%)」となり、その他選択肢は20%台以下となりました。

 男女別では、「ケータイ」という選択肢について、女性(65.7%)の方が男性(45.4%)より20.3ポイント多く、「iPhone やAndroid などのスマートフォン」「iPadなどタブレットPC」「デスクトップPC」という選択肢では、それぞれ男性の方が女性より10%以上多くなるなど、傾向に違いが見られました。

 年代別では、「ケータイ」と回答した割合は、10代以下(60.0%)、20代(51.3%)がそれぞれ突出するなど、傾向に違いが見られました。

■Q4.電子書籍サービスを利用している、また利用したいと答えた方にお聞きします。どんなものを電子書籍で読んでいますか。また今後読みたいですか。(複数回答可)
 Q1で「利用している」と回答した層とQ2で「利用したい」と回答した層の、読んでいる、または読んでみたい電子書籍については、「コミック(64.8%)」が一番多く、ついで「小説(54.8%)」、「雑誌(35.5%)」「新聞(33.6%)」となりました。
 iPadなどタブレットPCで電子書籍サービスを利用している、または利用したいと答えた層でみると、「コミック(66.7%)」が一番多く、ついで「雑誌(62.6%)」、「新聞(54.4%)」「辞書・辞典(40.5%)」となりました。
男女別では、「新聞」「雑誌」「ビジネス書・新書」という選択肢では、それぞれ男性が女性を大きく引き離し、「コミック」という選択肢について、女性(71.6%)の方が男性(62.1%)より9.5ポイント多くなるなど、傾向に違いが見られました。
 年代別では、「小説」と回答した割合は、他の年代が50%台なのに対し、10代以下は60.8%になるなど、傾向に違いが見られました。

■Q5.電子書籍サービスを利用している、また利用したいと答えた方にお聞きします。デジタル化された出版物の長所はどこだと思いますか。(複数回答可)
 Q1で「利用している」と回答した層とQ2で「利用したい」と回答した層の、デジタル化された出版物の長所だと思うところについては、「保管場所が必要ない(65.4%)」が一番多く、「いつでも購入できる(51.1%)」、「持ち運びが便利(47.3%)」、「書店に行く手間が省ける(45.5%)」と続きました。
 男女別では、「保管場所が必要ない」「絶版本や手に入りにくい本も手に入る」「持ち運びが便利」と回答した割合は、男性の方が女性よりそれぞれ、約10%差を付けるなど、傾向に違いが見られました。
 年代別では、「保管場所が必要ない」と回答した割合は、30代(74.2%)が一番多くなるなど、傾向にやや違いが見られました。

■Q6.電子書籍サービスは利用したくない、またどちらともいえないと答えた方にお聞きします。その理由を教えてください。(複数回答可)
 Q2で「利用したくない」「どちらともいえない」と回答した層の、利用したくない理由については、「デジタルデータより紙の書籍がよい(57.3%)」が一番多く、ついで「無料でないと利用したくない(44.2%)」、「欲しいコンテンツが電子書籍化されていない(19.6%)」「電子、紙媒体に限らず書籍を読まない(5.7%)」となりました。
 また「その他」は10.5%となりました。

 男女別では、「デジタルデータより紙の書籍がよい」という選択肢について、女性(64.0%)の方が男性(54.3%)より9.5ポイント多く、「欲しいコンテンツが電子書籍化されていない」という選択肢について、男性(21.3%)の方が女性(15.5%)より5.8ポイント多いなど、傾向に違いが見られました。

 年代別では、「無料でないと利用したくない」という選択肢では10代以下(51.9%)が一番多く、「デジタルデータより紙の書籍がよい」という選択肢では20代(59.7%)が一番多く、「欲しいコンテンツが電子書籍化されていない」という選択肢では30代(25.7%)が一番多く、それぞれ他の年代と比べ突出していました。

■Q7.電子書籍サービスを利用している、また利用したいと答えた方にお聞きします。デジタル化された出版物を購入するのに、紙の出版物の定価と比べどのくらいの金額まで支払えると思いますか。
 Q1で「利用している」と回答した層とQ2で「利用したい」と回答した層の、電子書籍にどれくらいの金額を支払えるかについては、「紙の出版物より安い金額まで(66.5%)」が全体の6割以上を占め、「紙の出版物と同じ金額まで(29.0%)」「紙の出版物より高い金額でも構わない(4.5%)」と続きました。
 男女別では、「紙の出版物より安い金額まで」という選択肢について、女性(70.9%)の方が男性(64.7%)より6.2ポイント多く、「紙の出版物と同じ金額まで」という選択肢について、男性(30.3%)の方が女性(25.8%)より4.5ポイント多くなるなど、傾向に違いが見られました。
 年代別では、「紙の出版物と同じ金額まで」という選択肢では、年代が高くなるにつれ、回答率が低くなる傾向が見られました。

 設問全文・解析結果:http://www.nicovideo.jp/enquete/political/nm10918137
 回答結果(動画) :http://www.nicovideo.jp/watch/nm10918137

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