京セラコミュニケーションシステム、MVNO支援サービスでUQコミュニケーションズと接続

 京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 小林 元夫 以下 KCCS)は、UQコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 田中 孝司 以下 UQコミュニケーションズ)と「WiMAX提供パターン5」*1(以下 パターン5)に関する接続協議を完了し、契約を締結しました。

 WiMAXは「MVNO」*2による多種多様な分野への活用が期待されています。しかし、現在WiMAXの利用形態はその多くがPCからのインターネット接続サービスとなっており、新規分野への利活用が進んでいないのが現状です。これは、WiMAXを使ったサービスの幅を広げていく上で、MVNOには多額の設備投資やノウハウが要求されることが高いハードルとなっているためです。

 そこでKCCSは、MVNOに自由度の高い柔軟なサービス機能を提供するため、レイヤ2接続*3に相当するパターン5を採用しました。KCCSは2010年6月末にUQ WiMAX網でのサービス提供開始を予定しております。
 これによりMVNOは、新たにWiMAXでの固定IPアドレスや閉域接続などを用いた付加価値の高いサービスを提供でき、法人向けネットワーク ソリューションやデジタルサイネージ、家電や車両への組み込みなど、新規分野への応用が可能となります。
また、MVNOは本サービスを利用することにより、最短1ヶ月、最小で数十万円から事業を開始することができ、MVNO事業参入への障壁も格段に低くなります。

 KCCSは、MVNOの多様なニーズにお応えするため、3GやLTE*4、NGN*5などの各種ネットワークプラットフォームのマルチキャリア化にも取り組みます。
 また、異業種からの新規参入や新規ビジネスモデルを検討されているお客様に対し、オープンな環境を提供することにより、新たな市場創出にも貢献して参ります。

*1 提供パターンはMVNO事業者が保有する設備、また選択する料金体系により異なる。
詳しくはUQコミュニケーションズの下記ページをご覧ください。
http://www.uqwimax.jp/mvno/kokai/mvno_standard_0912.pdf
なお、パターン5での接続はMVNO側の自由度が最も高い形態となります。

*2 Mobile Virtual Network Operatorの略称で、既存の移動体通信事業者から基地局やネットワークなどの設備を借り受けて、独自の移動体通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者のこと。

*3 MVNOがセッション管理やIPアドレスの割り当てを行えるのでサービス開発の自由度が高い接続形態。

*4 長期的進化を意味するLong Term Evolutionの略称で、次世代携帯電話の高速データ通信規格の1つ。第3世代携帯電話方式「W-CDMA」の高速データ通信規格「HSDPA」をさらに進化させたもの。

*5  Next Generation Networkの略称で、これまでの電話網が備える信頼性や安全性を保ちつつ、IPネットワークの柔軟性や経済性を備えた次世代情報通信ネットワークのこと。

*製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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