KDDI、国内最大のCATV統括会社ジュピターテレコムを傘下に

 KDDIは25日、国内最大手のCATV統括会社ジュピターテレコムの株式を保有する外資系の持ち株会社3社を3617億円を取得、ジュピターテレコムの議決権の37.8%を保有する筆頭株主となると発表した。

 通信と放送の融合が進む中で、KDDIは積極的にCATV局との連携を進めており、327万世帯の顧客基盤を持つジュピターテレコムを傘下に収めることで、今後、他の通信キャリアなどとの競争での優位性を高めるサービスを展開する。

◎下記は同社リリースより

 KDDI株式会社(以下「KDDI」)は、平成22年1月25日開催の取締役会において、Liberty Global, Inc.(以下「LGI」)グループが保有する中間持株会社3社(Liberty Global Japan II, LLC/Liberty Jupiter, Inc./Liberty Japan, Inc.)の持分※の全てを、取得価格3,617億円で、譲り受けることについて決議し、本日、LGIグループと譲渡契約を締結しました。

 本件取引により、KDDIは、LGIグループの株式会社ジュピターテレコム(以下「J:COM」)に対する出資関係(J:COM株式の2,592,511株(議決権ベースでは37.8%。以下でJ:COMに対する出資比率について記載する場合はすべて議決権比率ベース)を保有)を承継することになる結果、J:COMはKDDIの関連会社となります。

 なお、本件譲渡は平成22年2月中旬を目途に行う予定です。

※Liberty Jupiter, Inc.及びLiberty Japan, Inc.は、当社による持分取得までに、それぞれLiberty Jupiter, LLCおよびLiberty Japan, LLCへの組織変更が予定されており、当社が取得するのは、当該3社の全ての持分となります。

1.J:COMへの資本参加の目的
 J:COMは、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ局・番組供給事業統括運営会社(MSO:Multiple System Operator)であります。KDDIグループはケーブルテレビ局のMSOであるジャパンケーブルネット株式会社を連結子会社にもち、多くのケーブルテレビ各社とケーブルプラス電話などの協業を行なっており、J:COMとの協業についても以前より高い関心を持っておりました。
 今回の資本参加により、327万世帯(総加入世帯数:2009年12月末)の顧客基盤を持つJ:COMと当社が戦略的なパートナーシップを構築して、ケーブルテレビ業界の発展に努めるとともに、ケーブルテレビのお客様に対して、総合通信キャリアとしてKDDIグループのFMBC※などのより幅広い魅力的なサービスの提供ができるように努めて参ります。
 なお、KDDIは、今後、J:COMの既存株主と協調しながら、J:COMの企業価値の向上をサポートして参ります。
◎詳細は同社リリース参照

http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0125/index.html

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