■今日の予定
・「自然エネルギー財団」設立
・日銀金融政策決定会合議事録公表
■経済指標
<日>法人企業景気予測調査
<日>8月の中古車販売台数
<インド>7月の鉱工業生産
◎記念日・年中行事
・宇宙の日( 日本)
1992年が国際宇宙年だったことを記念して、科学技術庁や文部省宇宙科学研究所などからなる「日本国際宇宙年協議会」が日本にとってふさわしい宇宙の日を公募し、毛利衛がスペースシャトルで宇宙へ飛び立った9月12日が選ばれた。
┏━▼世界経済の動き▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◎ニューヨーク市場(9日)
■為替 ドル/円 77.60/61
ユーロ/円 106.00/02
■株 ダウ平均 10,992.13(-303.68 -2.69%)
ナスダック 2,467.99( -61.15 -2.42%)
◎主な動き--<世界経済危機に高まる不安・G7具体策なく閉幕>
・G7、財政・金融政策で協調で合意も具体策示せず
7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は、欧米金融危機などによる世界経済の減速に協調して対応することや各国の財政再建の必要性、変動著しい為替問題については市場が決定する為替レートを支持するとの見解を示したが、具体的な政策については示すことなく終了した。安住淳財務相は円高懸念について各国の理解は得られたとの見解を表明したが、トリシェECB総裁は日本の為替介入に強い不快感を示したといわれ、理解の程度には国の利害に応じてかなり差がでている。
・白川日銀総裁、円高の根源は世界経済の不確実性にあるとし欧米に債務問題解決を求める
・安住財務相、ガイトナー米財務長官に円高への理解求める
・欧州中央銀行のドイツ出身専務理事の辞任でユーロ圏の金融政策で対立表面化
欧州中央銀行(ECB)のユルゲン・シュタルク専務理事が年内に辞任すると発表を受け、混乱が広がっている。ドイツはECBがイタリアなどの債務国の国債買取り反対する国内世論が根強く、専務理事の辞任はECBの金融政策に対する抗議と受け止められため。ドイツ政府は後任人事を明らかにしているが、混乱は収まりそうもない。ドイツ国内ではマルクへの回帰や、ギリシャのデフォルトに備えた金融対策までもが話題になっており、亀裂が深まればユーロ圏のあり方をめぐる議論に発展する可能性もある。
・ギリシャ、火消しに躍起。デフォルト説を否定、救済プログラムの完全履行を表明
・ドイツ、ギリシャがデフォルトに陥った場合の銀行救済策を検討
・中国の8月貿易黒字、輸入急増で縮小も前年同月比
・ドイツでアップルの勝訴受けサムスンのギャラクシー販売停止に
・バンク・オブ・アメリカ、4万人の人員削減検討(WSJ)
◇◆◇━━━円高圧力高まる━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
安住財務相は威勢がよくてなかなかよろしい。円高には断固たる措置をとると明言。前任の野田氏に比べると歯切れが良い。ダメもとでもいうべきことは言い続けるべきだ。もっとも、1日で100兆円から200兆円という巨額な資金が動く為替市場。断固たる措置をとるといっても妙策はない。
スイスは為替にターゲットを決めて、介入を続けると表明しているが、ECBが金利引き下げを示唆、金融不安の広がりもあってユーロは急落しており、スイスの為替介入はおおきな危険をはらんでいる。米政府に対する信任も揺らぎ、オバマ大統領が巨額の経済政策を発表したが株価は急落。
グリーンスパン前FRB議長は「金相場の上昇は通貨の不信任投票」と評したが、ユーロ、ドルの信頼が揺らげば、マネーは再び逃避通過の円に向かってくる。円高はここ20年以上の長期的なトレンドでもあり、円高阻止は無理と考えるのが自然だろう。円高を前提にした経済社会を構築しべきという議論も昔からあるが、この国ではうまくいかないのだろう。
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