三井物産、中国での電気自動車・スマートグリッド向け二次電池事業への参入で合弁

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 三井物産は、中国で電気自動車、スマートグリッド(次世代電力網)向け二次電池製造・販売事業への参入を目的に、北京建龍重工集団有限公司と、同社傘下の天津市捷威動力工業有限公司に出資する。今後、中国政府当局の各種承認手続きを経た上で、本年12月を目処に当社は天津捷威の株式の20.98%を取得する予定。中国では政府が電気自動車の普及に力を入れており、関連の二次電池市場の拡大もみこめるという。
 天津捷威は2009年4月に設立された新興の電池製造・販売メーカーで、年末から量産を開始する予定。当初は電気自転車(E-BIKE)や業務用小型EV向けのリチウムイオン電池を製造し、2012年以降は、EV用電池の量産、EV関連部品事業(モーター・インバーター等)やスマートグリッド向け大型容量蓄電池事業等にも順次事業を拡大する計画。
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