ユニクロと東レ、今後5年間で累計取引額4000億円に

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 ユニクロと東レは、今後5年間で累計取引額4000億円にするなどを骨子とした「戦略的パートナーシップ第二期5ヵ年計画」に合意した。戦略的パートナーシップのもと、素材開発から製造・販売までのスピード・効率・付加価値を飛躍的にアップさせる。東レは長期的な安定供給基盤を構築し、ユニクロは世界ナンバーワンの製造小売業を作り上げることを目指す。

<戦略的パートナーシップ 第二期5カ年計画の概要>
(1)画期的新商品の開発により、新たな市場を継続的に創出していく。
(2)両社協働でグローバル規模での取り組みを拡大し、日本企業連合による世界での新たな成長モデルを作る。ユニクロは衣料品の販売を世界中で最大化する。東レはメーカーとしての安定した生産基盤・能力の整備および拡充をグローバルレベルで実行する。
(3)「戦略的パートナーシップ第二期5ヶ年計画」の数値目標は、2011年~2015年までの5年間における 両社の取引額累計4,000億円を目指し、相互に努力する。

*戦略的パートナーシップ第一期について:
 株式会社ユニクロと東レ株式会社の両社は、2006年3月に長期的供給にかかる戦略的パートナーシップ構築に関する基本合意書を締結し、2006年6月には戦略的パートナーシップ第一期として、新商品の開発・企画に共同で取り組んでいくための中長期提携方針を策定しました。この方針に従って、両社は素材メーカーとSPA(製造小売業)の境界線を越え、素材段階から最終商品の販売に至るまでの一貫した商品開発体制を構築して、消費者の皆様方の生活を豊かにする衣料品等を提供してまいりました。

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