豊田市、トヨタ自動車、ドリームインキュベータは8日、中部電力など民間企業13社と共同で企画した、「愛知県豊田市における『家庭・コミュニティ型』低炭素都市構築実証プロジェクト」、経済産業省が募集した「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として選定されたことを受け、実証実験をはじめる。
このプロジェクトは、豊田市における街づくりの一環として、地方都市型の低炭素社会システムを構築するとともに、将来、日本国内はもとより海外の都市へ横展開することを視野に、国や地域、先進国と新興国といった、それぞれ異なる社会環境に応じたシステムを構築することにあるという。
▽プロジェクトの概要は下記の通り
本プロジェクトが目指すシステムは、太陽光発電、風力発電といった再生可能エネルギーが大量導入されるという想定のもと、二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果が大きいこと、電力の供給が平準化され安定的に供給されるための系統の整備にかかる社会コスト(インフラコスト)を最小限に抑えること、が重要であると考えており、具体的には、以下の5項目に取り組んでいく。
(1)家庭内でのエネルギー有効活用
(2)コミュニティのエネルギー有効活用
(3)低炭素交通システムの構築
(4)生活者行動支援によるライフスタイルの変革・インセンティブ効果の検証
(5)グローバル展開に向けた戦略検討
まずは、近年増加傾向にある家庭(生活者)からの二酸化炭素(CO2)排出量の削減に向けた取り組みから着手し、そこからコミュニティ単位で拡げていくとともに、交通システムや生活者のライフスタイルの変革といった領域への取り組みも進める。さらには、グローバルな視点でシステムの拡がりをにらみ、国際標準化や海外への展開戦略の検討を行う。
これらの取り組みによって、主要な注力分野である家庭・交通両セクターにおいて、それぞれ20%(スマートハウス単体では70%以上の削減)・40%の二酸化炭素(CO2)排出量削減を可能とする、地方都市型の低炭素社会システムの構築を目指す。
【今回のプロジェクトへの参加団体・民間企業一覧】
豊田市、KDDI株式会社、株式会社サークルKサンクス、シャープ株式会社、中部電力株式会社、株式会社デンソー、株式会社東芝、東邦ガス株式会社、株式会社豊田自動織機、トヨタ自動車株式会社、トヨタホーム株式会社、株式会社ドリームインキュベータ、富士通株式会社、三菱重工業株式会社
*2月26日の経済産業省へのプロジェクト応募時点。民間企業は50音順




























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