ダイエーは25日、丸紅副社長で同社社外監査役の桑原道夫氏が社長に就任する人事を発表した。同じ丸紅出身の西見徹社長は3月末で社長を退任、桑原氏が5月に社長に就任するまでイオン出身の川戸義晴会長が社長を兼務する。
ダイエーは筆頭株主の丸紅から再度、社長を迎えるが、ダイエーの経営を軌道に乗せるには丸紅では力不足との指摘は少なくない。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事の3社が強力な卸部門を傘下に持ち、商社機能による商品調達、卸による国内流通、店舗までの一貫した商品流通網を持つのに対し、丸紅は国内流通網は脆弱。卸、小売とも経験も実績も不足している。
イオンも株主ではあるが、同業であるうえに経営は順調ではない。商社機能を利用して経営を立て直しという方向は正しいが、ローソンの傘下に収めた三菱商事レベルの力がないと消費不況のなかで、消費者に支持される売り場づくりは難しい。
桑原氏が丸紅で流通に関連する生活産業グループ(食料部門)、流通を担当したのはここ数年のこと。現役時代は輸送機関部門が中心。ダイエーのアイデンティティは再生機構入りでほぼ完全に崩壊。中内時代のダイエーと訣別し別の会社に生まれ変わったが、単にリストラに次ぐリストラで経営を維持しているだけとの批判は多い。桑原氏がどのように舵取りするか経営手腕を試されることになる。
ダイエーは筆頭株主の丸紅から再度、社長を迎えるが、ダイエーの経営を軌道に乗せるには丸紅では力不足との指摘は少なくない。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事の3社が強力な卸部門を傘下に持ち、商社機能による商品調達、卸による国内流通、店舗までの一貫した商品流通網を持つのに対し、丸紅は国内流通網は脆弱。卸、小売とも経験も実績も不足している。
イオンも株主ではあるが、同業であるうえに経営は順調ではない。商社機能を利用して経営を立て直しという方向は正しいが、ローソンの傘下に収めた三菱商事レベルの力がないと消費不況のなかで、消費者に支持される売り場づくりは難しい。
桑原氏が丸紅で流通に関連する生活産業グループ(食料部門)、流通を担当したのはここ数年のこと。現役時代は輸送機関部門が中心。ダイエーのアイデンティティは再生機構入りでほぼ完全に崩壊。中内時代のダイエーと訣別し別の会社に生まれ変わったが、単にリストラに次ぐリストラで経営を維持しているだけとの批判は多い。桑原氏がどのように舵取りするか経営手腕を試されることになる。
桑原道夫(くわはら みちお)氏
昭和47年 丸紅入社
平成10年 自動車部長
平成12年 輸送機・産業システム部門長代行、部門CIO
平成14年 執行役員、輸送機・産業システム部門長
平成16年 常務執行役員、輸送機・産業システム部門長
平成17年 取締役常務執行役員、社長補佐、輸送機部門・情報・産業システム部門管掌役員
平成18年 取締役専務執行役員、米州支配人、丸紅米国会社社長・CEO
平成18年 専務執行役員、米州支配人、丸紅米国会社社長・CEO
平成20年 副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ管掌役員
平成20年 代表取締役副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ管掌役員
平成21年 代表取締役副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ(食料部門)管掌役員、流通担当役員、役員処遇委員会委員長
平成21年 ダイエー監査役)、代表取締役副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ(食料部門)管掌役員、流通担当役員、役員処遇委員会委員長
昭和47年 丸紅入社
平成10年 自動車部長
平成12年 輸送機・産業システム部門長代行、部門CIO
平成14年 執行役員、輸送機・産業システム部門長
平成16年 常務執行役員、輸送機・産業システム部門長
平成17年 取締役常務執行役員、社長補佐、輸送機部門・情報・産業システム部門管掌役員
平成18年 取締役専務執行役員、米州支配人、丸紅米国会社社長・CEO
平成18年 専務執行役員、米州支配人、丸紅米国会社社長・CEO
平成20年 副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ管掌役員
平成20年 代表取締役副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ管掌役員
平成21年 代表取締役副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ(食料部門)管掌役員、流通担当役員、役員処遇委員会委員長
平成21年 ダイエー監査役)、代表取締役副社長執行役員、社長補佐、市場業務部・経済研究所担当役員、生活産業グループ(食料部門)管掌役員、流通担当役員、役員処遇委員会委員長




























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