システムを利用したコンテンツ有料配信第一弾としてTBSラジオ土曜深夜 好評オンエア中「瓜生明希葉(うりゅう_あきは)a piece of laughing」の番組パーソナリティを務めるシンガーソングライター「瓜生明希葉」が8月に渋谷DUOで開催したワンマンライブの音源を「uryucruise live special」としてTBSラジオホームページ内(http://www.tbs.co.jp/radio/akiha/song/)で有料配信を実施しています。
【背景・特徴・機能】
一般的に、デジタルコンテンツの販売の形態には、コンテンツプロバイダ向けの販売サイトやコンテンツ委託販売サイトがあります。安価に販売開始が出来るメリットなどの一方で、販売サイトへの会員登録が必要、サイトの会員属性と適さないコンテンツ販売へのハードル、新商品の追加に審査、商品の追加に時間がかかる、決済方法少ないなどの難点がありました。また、映像配信サービス配信を基本としているサイトではファイル形式が動画のみ、聴取有効期間が設定されている、パソコンでのみ聴取が可能で携帯型音楽プレーヤなどポータブルデバイスにコピーが出来ないなどユーザビリティに難がありました。
ラジオ局として初の自社開発
デジタルコンテンツ販売プラットホームの稼働により外部販売サイトへの委託やコンテンツ提供などに比べて短い準備期間で販売開始が可能な他、多売を行うため自社での様々な媒体を利用した告知・広告、CDなど記録媒体やポータブルデバイスへの柔軟なコピー制御設定、売上情報を照会しながらの価格設定など前述のデメリットを解消し、自由度の高い運用が可能です。(TBSラジオ調べ)
コンテンツ配信プラットホームは、多数・大容量のデジタルコンテンツをストレスなく配信するため、負荷分散機能などを有するサーバとデジタルコンテンツを有料販売する際に必要な著作権管理(DRM=(Digital Rights Management)機能、決済機能、商品・売上管理機能で構成されています。
著作権保護のためのDRMシステムは、Windows Media Rights Manager を使用しており、コンテンツ自身を暗号化するために不正利用(お金を払わずに視聴した、不正入手したコンテンツの流通)を防ぐことができます。また、販売されるライセンス(暗号を解くためのキー)には、視聴の有効期限や再生回数、ポータブルデバイスへのコピー回数など細かな権利情報の設定が行えます。
利用可能な決済手段としては、クレジットカード(VISA、MASTER、JCB)、大手コンビニエンスストアで導入が開始された電子マネー"Edy"、加えてWeb Money 、Bit Cashの各種オンライン決済対応しております。
商品・売上管理機能は商品情報の設定(タイトル・価格・ライセンスの権利情報)やエンコード済みファイルの暗号化に加えリアルタイム売上情報照会やダウンロード結果などが管理画面を通じて簡便に利用できます。
【今後の展開】
2009年7月に発表された総務省情報通信政策研究所は発表した「メディア・ソフトの制作および流通の実態」によるとネットワーク流通市場は2003年に比べ2007年では1.8倍に成長するなどデジタルコンテンツ市場の基盤はととのいつつあります。
TBSラジオでは、一層魅力的なコンテンツを提供するとともに月間1600万ダウンロードを越えるポッドキャストの過去コンテンツ有料化やオリジナル有料コンテンツの制作、また、他ラジオ局やコンテンツプロバイダから販売の受託などの検討を通じて音声コンテンツ配信サービス展開、音声コンテンツ市場の発展への寄与が期待できます。

























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