同社の収益基盤となっている国内ユニクロ事業が好調に推移しており、人気商品のヒートテックやブラトップなどの販売が好調だったのに加え、女性向け商品を強化したことで、来店客数と客単価がともに前年度を上回り、既存店売上高は11.3%増となった。この結果、国内ユニクロ事業は、売上高5381億円(前期比16.4%増)、営業利益1107億円(同28.2%増)と大幅な増収増益を達成した。
一方、欧州では景気の低迷に円高の影響を受け、売上高は391億円(同21.4%減)、営業損失は23億円となった。アジアを中心としたその他地域は売上高は410億円(同85.8%増)、営業利益は28億円(同5.3%増)となった。
2010年8月期の連結業績の見通しは連結売上高7980億円(前期比16.5%増)、営業利益1200億円(同10.5%増)純利益620億円(同24.5%)と大幅な増収増益を見込んでいる。
同社では業績をあげるための施策としてまず、グロバール戦略を強化、特にアジアでの出店を加速する。中国・韓国の店舗数をほぼ倍増する考え。10月1日にパリ、オペラ地区にオープンしたグローバル旗艦店に続き、2010年春には中国の上海市南京西路に世界最大規模のグローバル旗艦店をオープンする。また、ロシアではモスクワに1号店をオープンする予定。国内では10月の銀座店の増床リニューアルに続き、名古屋栄店、来春の渋谷プライム店(仮称)、心斎橋店などの都心部に大型店を出店する計画だ。商品面では新しいウィメンズ商品、画期的な高機能・高付加価値商品を継続して開発・販売する。具体的には有名デザイナー ジル・サンダー氏との提携商品である「+J(プラスジェイ)」を10月に発売している。
























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