東京高裁、楽天によるTBS株の買い取り価格は1294円が妥当

 楽天は7日、同社が保有するTBSホールディングス株の買い取りをTBSに求めている問題で、東京高裁が買い取り価格を地裁と同額の1294円に決定したと発表した。楽天は地裁の決定を不服として高裁に調停を求めていたが、高裁もTBSの価格設定を妥当と判断した。楽天は最高裁に広告するかどうかについては、高裁の決定内容を検討したうえで決めたいとしている。


 楽天はTBSとの事業連携を求めて株式を買い集め、提携の可能性についてTBSと交渉を進めてきたが TBSが昨年4月に1株主の出資比率を33%以下に制限する「認定放送持ち株会社」に移行したため、株式の取得による経営権の取得は事実上、不可能となった。このため楽天は保有する20%程度の株式のすべてを買い取るようTBSに求めたが、1株1700円程度での買い取りを求める楽天とTBSとの間での価格交渉は行き詰まり、裁判所に調停を求めている。

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